以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
ハプティクス(力触覚)技術の基礎と最新動向~力触覚情報の各種計測・提示手法とハプティックインタフェースの設計・最先端の応用技術まで~<Zoomによるオンラインセミナー:見逃し視聴有>
【手順書付き】ユーザビリティエンジニアリング要点セミナー
大規模言語モデルとマルチモーダル基盤モデルの技術動向
電磁波および電磁波ノイズを活用したエナジーハーベスト(環境発電)の技術動向と情報通信技術への応用、実用化への課題および展望
NTT人間情報研究所の最新動向
BMI・ブレインテックの夜明け
電気電子工学概論
マルチモーダルの基礎と五感と情動を動かす最新インタフェースとその応用
開催日 |
11:00 ~ 16:00 締めきりました |
---|---|
主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 電気・電子技術 情報技術 UI/UX/ヒューマンインターフェース |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | [東京・五反田]技術情報協会セミナールーム |
★ ヒトの感覚・知覚・認知メカニズムと感覚間の相互作用、それらを利用した実事例までじっくり解説
講師
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 特任助教 / 東京大学 大学院情報理工学系研究科 客員研究員 博士(工学) 櫻井 翔 氏
受講料
1名につき50,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき45,000円(税抜)〕
【講演概要】
人間の感覚・知覚・認知メカニズムについて解説するとともに,視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚を初めとする感覚が単体で持つ特性や,複数の感覚間の相互作用を利用し,多様な感覚に働き掛けるインタフェース技術について紹介します.また、感覚だけでなく,人間の情動や能力に働きかける新しいタイプのインタフェースについても紹介し,五感を超えた体験を共有するインタフェースデザインについて紹介します.
【セミナープログラム】
1.人間の認知メカニズム
1-1 人間の認知モデル
1) 感覚
2) 知覚
3) 認知
1-2 感覚の分類
1) 特殊感覚
2) 体性感覚
3) 内臓感覚
2.五感インタフェース技術と応用事例
2-1 五感の特性とインタフェース
1) 視覚とインタフェース
2) 聴覚とインタフェース
3) 触力覚とインタフェース
4) 嗅覚・味覚とインタフェース
2-2 マルチモーダルインタフェース
3.感覚間相互作用とその利用
3-1 感覚間相互作用とは
3-2 感覚間相互作用のインタフェースへの利用
1) 感覚間相互作用を利用した体性感覚提示
2) 感覚間相互作用を利用した内臓感覚提示
4.自己認識メカニズムとそのインタフェースへの利用・例
4-1 自己認識
1) 自己所有感 2) 自己主体感
4-2 自己認識メカニズムのインタフェースへの利用
1) 自己所有感と五感インタフェース
2) 自己主体感の拡張による運動能力向上とモチベーション向上
3) 自己主体感の喪失による自己課題発見能力向上
5.情動インタフェース技術と応用事例
5-1 情動
1) 情動の種類
2) 自己知覚理論
3) 身体イメージと情動
5-2 情動のメカニズムのインタフェースへの利用
1) 感覚間相互作用を利用した自己知覚の変化に基づく情動喚起
2) 情動喚起に基づくコミュニケーション拡張
3) 情動喚起に基づくゲーム難易度操作
6.能力拡張インタフェース認知バイアスと行動
6-1 認知バイアスと行動
6-2 認知バイアスのインタフェースへの利用
1) 物体の重量知覚操作による持久力拡張
2) 時計に対する先入観の逆利用による作業効率向上
【質疑応答・名刺交換】