曲面・折りたたみディスプレイに対応した
透明導電膜の要求特性とは?
塗布型透明導電膜の特性と可能性についても解説
セミナープログラム
<10:00〜12:00>
1.曲面、異形タッチパネルの動向と透明導電フィルムの開発状況、課題
NRI(Nakatani Research Institute) 中谷 健司 氏
【講演ポイント】
フラットパネルデイスプレイ(FPD)から曲面(Curved)、Foldable、Rollableデイスプレイへとデイスプレイの形状が変化しつつある。 タッチパネルもこの流れに従い、どのような形状にも対応できる特性が要求されている。 タッチパネルには可とう性センサーフィルムが必要だが、それ以外にもカバー材料、基板材料が必要で、それぞれ可とう性材料を必要とする。 さらに、曲面、Foldable,Rollableのためにはその形状を作成・維持するための適した成型方法が必要である。 本講座ではこれらの技術を総合的に解説する。
1.タッチパネルの種類と市場
1.1 タッチパネルの市場動向
1.2 Foldable,Rollabeパネルへの動き
1.3 車載(曲面・異形)パネルの動き
1.4 可とう性パネルの構造上の注意点
2.可とう性透明導電性フィルムの種類と特性
2.1 メタルメッシュフィルムの種類と設計
2.2 メタルメッシュフィルムの作成方法
2.3 メタルメッシュフィルムの課題と対策
2.4 塗工型可とう性透明導電性フィルムの種類と特性
2.4.1 銀ナノワイヤー塗工膜
2.4.2 カーボン系塗工膜
2.4.3 導電性高分子塗工膜
3.曲面化・Foldable・Rollableパネルに必要なカバー材料など
3.1 カバー用プラスチック材料の種類と課題
3.2 Rollable用基板
3.3 曲面化加工方法
【質疑応答・名刺交換】
<12:50〜14:50>
2.PEDOT、ITO系 塗布型透明導電膜材料と成膜・応用技術
マクセル(株) 水谷 拓雄 氏
【講演ポイント】
透明導電材料への希求は「スパッタITO代替」から「スパッタITOに成し得ない特徴」へ とシフトしつつある。その特徴の1つが「塗布」による製膜であると考える。
本講座では、 前半は塗布型透明導電材料の基本的な特徴、歴史、スパッタITO膜との特性比較について説明し、後半はマクセルが取り組んできたPEDOT系、ITO系の塗布型透明導電膜について、 特性、製造プロセス、管理方法からデバイスへの応用展開までについて解説する。
1.塗布型透明導電材料の特徴
・材料開発の歴史と背景
・膜製造プロセスの特徴
・代表的な透明導電材料とその特徴
2.ITO系塗布型透明導電膜
・スパッタITO膜との特性比較
・デバイスへの応用展開
3.PEDOT系塗布型透明導電膜
・PEDOT系塗布型透明導電膜の特徴
・タッチパネル用電極への応用展開
・プロセス、及び特性上の課題と改善事例
4.塗布型透明導電材料の現状と将来
【質疑応答・名刺交換】
<15:00〜17:00>
3.透明導電性ナノ粒子合成、インク化とその塗布膜特性
東北大学 蟹江 澄志 氏
1.透明導電性ナノ粒子の液相合成
・液相法での透明導電性ナノ粒子合成のコツ
・液相法により合成したナノ粒子のインク化におけるメリット
・ナノ粒子の形態制御および分散性制御
2.透明導電性ナノインクの特性
・塗膜化と抵抗特性
・光学特性評価
3.透明導電性ナノインクの実用化への課題
・完全塗布プロセスでのデバイス作製に向けた開発課題
【質疑応答・名刺交換】
セミナー講師
1.NRI(Nakatani Research Institute) 代表 工学博士
静岡大学 客員教授 中谷 健司 氏 (元 タッチパネル研究所 開発部長)
2.マクセル(株) スリオンテック事業本部 機能性部材部 FP開発課 課長 水谷 拓雄 氏
3.東北大学 多元物質科学研究所 教授 博士(工学) 蟹江 澄志 氏
セミナー受講料
1名につき60,000円(消費税抜き・昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税抜)〕
主催者
開催場所
東京都
講師のプロフィール
塗料の製造(混合・分散)からコーティング技術を専門としております。材料では、有機・無機材料、透明導電材料、磁性材料などの知見があり、それらを活かした製品の設計開発に関する講演、執筆活動を行っております。
水谷 拓雄
みずたに たくお / 兵庫県 / マクセル株式会社 新事業統括本部
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:00 ~
受講料
66,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、会場での支払い
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