【締切】モノと情報の流れとムダを見つける目を養う2日間 Aコース 

83,600 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

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開催日 9:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 日本IE協会
キーワード IE
開催エリア 山形県
開催場所 【米沢市】NECパーソナルコンピュータ(株) 米沢事業所および近隣会場
交通 【JR】米沢駅

モノと情報の流れとIE的モノの見方、考え方を
演習を交えて学ぶ


<見学と座学:理論編>

セミナー講師

日本IE協会 専任講師
香川改善オフィス  代表 香川 博昭 氏

1958年大阪府生まれ。関西日本電気(株)生産革新推進室を経て、現在、香川改善オフィス代表を務める。企業の「改善」指導(コンサルタント)、現場改善関係のセミナー講師として活躍する傍ら、「実践IEの進め方」、「現場改善力」、「事例でわかる標準化」、「事例でわかる設備改善」などの著作がある。
国内から海外まで種々のモノづくり工場で、生産革新活動(Q:品質向上、C:生産性向上、D:リードタイム改善)の指導を担当。机上の理論ではなく、現場での実践型指導を得意とする。

セミナー受講料

日本ならびに他地区IE協会会員 72,600円
日本生産性本部賛助会員 83,600円
一般 83,600円
*テキスト代込み・税込み (交通費・宿泊費などは別途実費)

(会員登録が不明の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録不明」と記入してください。
当方で企業名から調査します。またこれを機会に会員登録をご検討の方は、
同じく「登録資料希望」と記入してください。特典など詳しい情報を送付します。
ご登録いただくと、今回分から会員受講料が適用可能です。)

セミナー趣旨

現場改善の担当者や生産技術者のみなさまは、自社の現場はもちろんのこと、サプライヤーなど他社の現場にも出向き、自ら現場の問題抽出や課題解決に日々取り組まれ、モノづくり革新をリードされていることでしょう。
本コースでは、改善実践に必要な「モノと情報の流れ」「IE的モノの見方・考え方」「ムダ取りの実践法」を座学と演習で学んでいただくとともに、改善先進企業であるNECパーソナルコンピュータ米沢事業場を見学することで実践方法についても深く理解いただきます。
また、さまざまな企業から参加される方々との異業種交流(グループワーク等)により、さらなるIE的モノの見方・考え方や改善の進め方のレベルアップが期待できます。演習では模擬ラインにて「モノと情報の流れ」「IE的モノの見方、考え方」「ムダ取りの実践法」を実感いただきます。

セミナープログラム

6月4日 9:00 ~ 16:45(座学・演習)
1.改善について
  1-1. 改善とは何か
  1-2. IEとは何か
  1-3. IE的モノの見方・考え方
2.ムダ取り
  2-1. ムダとは
  2-2. 7つのムダ
  2-3. ムダ着眼の3つのポイント
  2-4. ムダの着眼方法一覧
3.改善のステップ
  3-1. 改善の4ステップ
  3-2. 事例1:3Sによるムダ取り
  3-3. 事例2:作業(動作・運搬)のムダ取り
  3-4. 事例3:作業者・工程間(手待ち・つくり過ぎ・在庫)のムダ取り
4.分析の進め方(稼働分析、作業分析)
  4-1. 分析の進め方
  4-2. フロー図
  4-3. ワークサンプリング分析
  4-4. ビデオ分析
5.標準作業
  5-1. 標準作業とは
  5-2. 標準作業の3要素
  5-3. 標準作業の表し方
  5-4. 作業組合せ表の作成方法
6.流れづくり
  6-1. 流れの構成要素
  6-2. 流れづくりの実践法
  6-3. 流れを整える
  6-4. 流れづくりの基本となる2S
  6-5. 乱流(改善前)
  6-6. 流れづくりの手順
  6-7. 平準化
7.モノと情報の流れ
  7-1. モノと情報の流れ図(VSM)の描き方
  7-2. 描いてみよう
  7-3. モデル会社 改善前
  7-4. モデル会社 改善後
8.なぜなぜ分析(不良・設備トラブルの改善)
  8-1. なぜなぜ分析のポイント
  8-2. 三現主義による現状把握
  8-3. メカニズムの解析
  8-4. 原因追究と対策立案実施
  8-5. なぜなぜ分析の事例

6月5日 9:00 ~ 17:00(工場見学を含む)
NECパーソナルコンピュータ(株)米沢事業所 工場見学
午後はNECパーソナルコンピュータ米沢事業場 工場見学
午前中は前日からの座学(続き)及びまとめ

【工場見学のポイント】
・30分サイクルのミズスマシ運用(構内物流・部品供給効率化の仕組み)
・「応受援」の仕組み活用(確実に生産を達成する組立て、検査、梱包の連携作業)
・資材(部品、モジュール)の調達から生産~出荷まで工場全域での電子かんばん
(RFID)の活用と一元管理化
・全社(全員参加)で改善に取り組む組織風土
・幹線・支線を含めた物流改革の実践

※プログラムは都合により変更になる場合があります