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開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | バイオ技術 データマイニング/ビッグデータ |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【北区】北とぴあ |
交通 | 【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前 |
入手したバイオデータを効果的に解析・活用するための、
バイオインフォマティクスの基礎をゼロから解説!
~ 次世代シーケンサーの登場などにより、
さらに機会を増すバイオ分野のデータの取り扱い ~
セミナー講師
新潟大学大学院医歯学総合研究科 准教授 奥田 修二郎 先生
■経歴
2013年2月~現在 新潟大学大学院医歯学総合研究科 准教授
2010年4月~2010年9月 ベルギー・ブリュッセル自由大学 客員研究員
2008年4月~2013年1月 立命館大学生命科学部生命情報学科 助教
2007年6月~2008年3月 京都大学化学研究所バイオインフォマティクスセンター 博士研究員
2007年5月 京都大学 博士(理学)
2006年3月 京都大学大学院理学研究科 博士課程研究指導認定退学
2003年3月 京都大学大学院理学研究科 修士課程修了
2001年3月 立命館大学理工学部生物工学科 卒業
■専門および得意な分野・研究
バイオインフォマティクス、ゲノミクス
■本テーマ関連学協会での活動
日本バイオインフォマティクス学会活性化幹事
日本プロテオーム学会理事
セミナー受講料
1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー趣旨
世界で初めて全ゲノムが解読された生物種はインフルエンザ菌で1995年であった。今では数千種を超える生物種でゲノム配列が決定・公開されている。これらの情報を使って生命医科学分野の様々な領域でゲノムワイドな研究が実施されているが、その根幹の情報科学を担っているのがバイオインフォマティクスという分野である。DNA配列の情報が増えるだけでなく、RNAやタンパク質レベルでもハイスループット処理の技術革新があり、これらすべてのオミクス情報を統合的に解析する方法論についての全体像を理解できることを目指す。
受講対象・レベル
・バイオインフォマティクスの初心者
・遺伝子配列の解析に興味のある方
・次世代シーケンサーのデータ解析に興味のある方
習得できる知識
・バイオインフォマティクスとはどういう学問かがわかる
・オミクス解析の行えるバイオインフォマティクスについて理解できる
・次世代シーケンサーに基づいたバイオインフォマティクスについて理解できる
セミナープログラム
1.バイオインフォマティクスとは
1-1.分子生物学の基礎
1-2.バイオインフォマティクスの基礎
2.遺伝子配列
2-1.相同性
2-2.アラインメント
2-3.スコア行列
2-4.立体構造と遺伝子機能
3.進化系統
3-1.マルチプルアラインメント
3-2.系統樹
3-3.収斂進化
4.ゲノム配列解析
4-1.遺伝子機能推定
4-2.オーソログ・パラログ
4-3.データベース
4-4.パスウェイ・ネットワーク
4-5.ゲノムコンテキスト
5.オミクス解析
5-1.ゲノム
5-2.トランスクリプトーム
5-3.プロテオーム
6.次世代シーケンサー
6-1.DNA塩基配列決定方法
6-2.次世代シーケンサーの基本原理
6-3.次世代シーケンサーで何ができるか
7.ヒトゲノム
7-1.ヒトゲノムプロジェクト
7-2.一塩基多型
7-3.その他遺伝的多型
8.疾患解析
8-1.原因遺伝子探索
8-2.ゲノムワイド関連解析
8-3.がんゲノム解析
<終了後、質疑応答>
■講演中のキーワード
バイオインフォマティクス、ゲノム、次世代シーケンサー、オミクス解析