生物学的同等性試験・製法変更における評価のポイントとバイオウェーバーの考え方~合理的なBE評価をするために~

処方変更・製法変更時における
生物学的同等性評価の判断基準~変更レベル試験項目の具体例
開発段階における生物学的同等性試験のポイントとBE試験回避の考え方


処方変更・製法変更時における変更レベル試験項目の具体例
各変更事例における、該当ガイドライン等の適用例について
「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」、「経口固形製剤の処方変更の生物学的同等性試験ガイドライン等H24.2.29改正点を中心に解説を行い、重要項目に関し具体例を挙げてケーススタディを行う
 
【製剤開発戦略の立て方】 
まずは製剤設計戦略とは?を解説し、これを基に新規開発薬物に対し、その部整・特性に応じて各フェーズにおいてどのような製剤を設計し、どのような治験薬を臨床試験に提供すべきなのかをご理解いただきます。また、製剤設計戦略に重要な影響を及ぼすICHM9(BCS-Biowavier)についても解説
【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナープログラム

    第1部『処方変更・製法変更時における生物学的同等性評価の判断基準~変更レベル試験項目の具体例~


    興和(株)  小崎 雅人 氏
    【講座主旨】
    「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」、「経口固形製剤の処方変更の生物学的同等性試験ガイドライン」等のH24.2.29改正点を中心に解説を行い、重要項目に関し具体例を挙げてケーススタディを行う。
    【得られる知識】
    各変更事例における、該当ガイドライン等の適用例
    【プログラム】
    1.「後発医薬品の生物学的同等性試験ガイドライン」について
      -  バスケット法100rpm/パドル法75rpmによる代替に関して
      -  水の溶出データの取り扱いに関して
      -  塩化ナトリウム水溶液による代替(水)に関して
     
    2.「経口固形製剤の処方変更の生物学的同等性試験ガイドライン」について
      - 「その他」に分類される添加剤の変更に関して
      -  フィルム層の変更に関して
      -  変更水準の考え方
      -  溶出に対する影響の確認方法
     
    3.「経口固形製剤の製法変更の生物学的同等性試験に係る考え方等」について
      - 成分の物性の変更
      - 製造規模の変更
      - 場所の変更
      - 装置の変更
      - 製造工程の変更

      □質疑応答・名刺交換□

    ■昼食:12:00~13:00

    第2部『開発段階における生物学的同等性試験のポイントとBE試験回避の考え方


    (株)ファーマシュテフィカルリサーチ 伊吹 リン太 氏 
    【講座主旨】
    新薬開発のキーポイントは確実性(リスク管理)とスピードです。その意味において開発段階における生物学的同等性試験の実施するような状況は出来うる限り回避しなければはなりません。一方、開発が進むにつれて処方変更・剤形変更は必ずと言っていいほど生じます。そこで開発段階での処方変更・剤形変更を見越してどのような製剤開発戦略を立てるのか、主に薬物の特性とBEリスク回避(保証)の観点から解説を加えていきます。
    【得られる知識】
    まず製剤設計戦略とはいかなるものか、是非これをご理解いただきます。これを基に新規開発薬物に対し、その部整・特性に応じて各フェーズにおいてどのような製剤を設計し、どのような治験薬を臨床試験に提供すべきなのかをご理解いただきます。また製剤設計戦略に重要な影響を及ぼすICHM9(BCS-Biowavier)についても解説いたします。
    【プログラム】
    1. 製剤開発戦略の重要性  
    2. プレフォミュレーションの実施と製剤設計への展開
      ・物理薬剤学的特性の評価法
      ・生物薬剤学的特性の評価法
      ・処方選択へのDecision Tree

    3. 製剤設計の実施例Ⅰ(可溶化をともなわない製剤設計)
      ・基本的な進め方
      ・標準処方の適用
      ・開発初期には最終剤形、簡易製剤のいずれを選択するか
      ・簡易製剤のメリットとデメリット

    4.製剤設計の実施例Ⅱ(可溶化をともなう処方設計)
      ・基本的な進め方
      ・固体分散製剤の適用
      ・軟カプセル製剤の適用
      ・ナノ原薬(湿式粉砕)の応用

    5.処方変更ならびに剤形変更にともなうBE保証
      ・In Vitro及びIn Vivo実験からのBE保証
      ・ガイドラインをうまく使う、国内ガイドラインとICHガイドライン(M9)
      ・リスクマネジメントのための社内ルールの確立
      ・開発段階における処方・剤形変更の留意点(総括)

      □質疑応答・名刺交換□

    セミナー講師

    ■第1部:10:30~12:00
    『処方変更・製法変更時における生物学的同等性評価の判断基準~変更レベル試験項目の具体例~』

    興和(株) 富士研究所 経口製剤研究部 主席研究員 小崎 雅人 氏
    略歴
    興和株式会社入社以来経口固形製剤の製剤設計に従事。昨年よりDDS研究業務に従事。
    主な研究・業務
    経口固形製剤の製剤設計及び工業化研究
    ナノメディシンに関する研究
    業界での関連活動
    製薬協品質委員会製剤研究部会副部会長(2012.4~2015.3)
    製薬協品質委員会製剤研究部会高活性物質の取り扱いプロジェクト(リーダー)2015.9

    第2部:13:00~16:30
    開発段階における生物学的同等性試験のポイントとBE試験回避の考え方』 
    (株)ファーマシュテフィカルリサーチ 代表 伊吹 リン太 氏
    立命館大学総合科学技術研究機構 客員教授
    元アステラス製薬執行役員
    略歴
    1975年藤沢薬品工業(株)(現アステラス製薬(株))入社。
    新薬の製剤開発を担当後、製剤研究所長、研究本部副本部長(CMC研究担当)等を歴任。
    2006年執行役員。
    2010年に退社後、2012年より立命館大学客員教授及び(株)ファーマシューティカルリサーチ代表。
    主な専門
    薬物送達学、薬剤学、製剤工学
    業界での関連活動
    日本薬剤学会評議員

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