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QUESTION 質問No.113

内製化に向けた社内の意識改革

全体/その他生産マネジメント |投稿日時:
当社は、金型メーカーとして主に精密金型を得意としています。創業から20年、蓄積されてきた高い技術力により競争力を維持してきましたが、近年では海外金型メーカーの台頭により、難易度の高い精密金型においても受注金額の低下が顕著になってきました。今回、外注費が型費の1割前後を占めているモールドベース部品の内製化をコスト削減の手段として行います。内製化としては、モールドベース部品のNCデータ作成・マシニング加工を社内で行うことを決めました。内製化の目標は、新たに加工機を購入することなく、加工リードタイムを短縮することです。繁忙期に、納期を守るため外注に出さざるを得ない過去の状況を打開するには、内製化に向けた社内の意識改革と大胆な改善活動が必要です。このような状況の時、どのような改善手法を適用したら良いのかなど、関連事項について、専門家のご意見をお願いします。


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ANSWER
回答No1 | 投稿日時:

製造業の収益性改善支援を専門としています本間です・。

内製化は製造業の利益創出においてもっとも即効性の高い施策です。そのことを
従業員の皆様に理解してもらうことが大切です。

会社全体の利益増に関しては以下の資料にまとめてありますので、参考にして
ください。
http://homepage3.nifty.com/m_homma/tmgenkou.pdf

ここにでてくるスループットを一人あたりに直したものが、いわゆる労働生産
性にあたります。外注会社を使うとこれが減ってしまいますので、給与の源泉が
でてきません。

給与=労働生産性×労働分配率

外注会社を使うことは自分の給料の一部を外注会社に払っているのと同じこと
になります。それでいいのかどうかを従業員の皆さんに問いかけることが、改善
に向けた最初の一歩です。

間違っても社内単価と外注単価を比較するようなことはしないように気をつけて
ください。生産余力があれば社内単価はゼロです。








ANSWER
回答No2 | 投稿日時:

繁忙期に、納期を守るため外注に出さざるを得ない過去の状況を打開するには、内製化に向けた社内の意識改革と大胆な改善活動が必要との質問への回答です。

 繁忙期におけるNCデータ作成・マシニング加工を社内で行うに必要な人材育成は確実にできていますか。繁忙期以外は問題なくても繁忙なときに処理可能な多能工化された人材が育っている事がなれば、現場から無理なことを要求すると反発されますから、人材育成の計画を先行させることです。

 内製化に踏み切る意思を固められた目的が加工リードタイムの短縮ですから、その意味をしっかり説明し、質疑応答に応えて、理解させることです。競合企業との関係から受注競争に勝つために欠かせないことであると、説明することが必要と思われます。
 次に、所定の納期に加工できるような日程表を作成し、現場に提案して納得させることです。日程表が曖昧であれば無責任なことを要求すると反発されます。 
 日程表で工程ごとの担当者を決めて納得させることが出来れば、実施可能になると思いますが、それ以外に問題があれば、再質問してください。