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暑中見舞い号併発(2013/07/03配信)

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□■     ものづくり革新便り2013年7月3日号         □■
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$$$name$$$さん、暑中お見舞い申し上げます!
まだ梅雨は明けていませんが、充分暑い毎日ですね。




今年3月から、ものづくり革新ナビ登録専門家の皆さんに、
日刊工業新聞社主催のセミナー講師として
活躍してもらっていましたが、
7月16日(火)は「ものづくりプロセス革新のススメ」というテーマで
私が講師を務めます。
 http://www.metroguide.jp/seminar/20130716/index.html
ナビサイトの運営を通じて分かったり、考えたりしてきた
製造業革新の必要性と進め方、成功事例などをお話します。




当日夜にお急ぎの御用がない皆様は、是非お申込みください。




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今号の内容
 1.ISO9001の有効な推進方法シンポジウムの案内
 2.新登録専門家のご紹介
 3.お役立ちメルマガ紹介【JSA教育研修メールマガジン】
 4.共催セミナーご案内
 5.元日産品質工学推進者浜田和孝氏講演会@山梨の案内
 6.新着掲載記事
 7.技法解説#56:因子分析
 8.書籍紹介:「マンガで分かる因子分析」(高橋信)
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┃1┃ISO9001の有効な推進方法シンポジウムの案内
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ISO9001は品質マネジメントの国際標準として広く普及し、
一定の効果を上げていますが、使い方を間違えると
認証費用がかかるだけでなく、業務の支障になる例さえ
聞こえてきます。
有効な活用方法を研究してきた品質管理学会の研究部会が、
その成果を7月20日(土)9:55から日科技連千駄ヶ谷本部にて
報告します。
ものづくり革新ナビ登録専門家の及川さんも、発表者の一人です。
 http://www.jsqc.org/q/news/events/index.html#h250720





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┃2┃新登録専門家のご紹介
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先月新たに法人登録されたワクコンサルティング(株)は、
製造業の豊富な実務経験を持った100名以上のコンサルタントの
中から、最も課題に適したメンバーを人選し、
クライアント企業と一体となって企業変革をお手伝いします。
 http://www.monodukuri.com/company/profile/2





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┃3┃お役立ちメルマガ紹介【JSA教育研修メールマガジン】
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JSA(日本規格協会)はJIS規格の開発、普及が基幹事業ですが、
マネジメント、標準化、品質管理関係の研修も広く開催しています。
毎月配信される【JSA教育研修メールマガジン】は、
JSAが実施しているセミナー情報だけでなく、
標準化や品質管理に関するお役立ち情報を紹介してくれますので、
ものづくり革新を目指す$$$name$$$さんには、
きっと参考になるかと思います。
 http://www.jsa.or.jp/seminar/join.asp?fn=bn/uptodate.htm





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┃4┃共催セミナー案内
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日刊工業新聞社主催で、ものづくり革新ナビの登録専門家が講師を
つとめるセミナーです。積極的に学習しましょう!




(1)7月 3日「「5S」の効果的活用と継続方法」前田康秀
  http://www.monodukuri.com/seminars/detail/40
(2)7月 5日「ISO9001をフルに活用した組織の活性化」及川忠雄
  http://www.monodukuri.com/seminars/detail/41




また、次のセミナーも共催しています。
(3)7月6,7,13,14日「必ず成果の上がる5Sのノウハウ」鈴木甫
  http://www.monodukuri.com/seminars/detail/35
(4)7月 9日「信頼性技法実践講座:デザインレビュー」本田陽広
  http://www.monodukuri.com/seminars/detail/38
(5)7月12日「ステージゲート法」で技術・製品開発テーマの
         マネジメントを根底から変える」 浪江 一公
  http://www.monodukuri.com/seminars/detail/11





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┃5┃元日産品質工学推進者浜田和孝氏講演会@山梨の案内
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山梨県品質工学研究会では、ほぼ毎回品質工学に限らず設計開発の
生産性向上に役立つ講師を呼んで、お話を伺っています。
7月19日(金)の例会は、元日産で品質工学を精力的に実践、普及し
4年前からは独自に企業指導に携わっている浜田和孝氏を迎え、
「日産自動車における取り組みと学会20周年の分析結果から」という
テーマで発表ならびに討論を行います。
講演のみ参加の場合は15時から、山梨県工業技術センターの高度棟
2階共同研究エリアになります。
希望者は熊坂までご連絡ください。
 http://yqes.web5.jp/




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┃6┃新着掲載記事
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6月後半は、3件の解説と2件の事例を新たに掲載しました。
解説:
(1)MTシステム超入門第4/5回
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/148
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/150
(2)顧客価値評価の視点はQCDで不十分 
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/149
事例:
(3)「鈴木流5S」必ず成果の上がるノウハウ・ノウホワイ
        実践例(前/後編)
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/68
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/69





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┃7┃技法解説#56:因子分析
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因子分析とは、多変数からなるデータの観測変数(因子)とは独立した
潜在的な因子があると仮定し、それらの因子の影響度を定量的に計算する
事で、仮説の採否を判断しようとする統計的分析法です。
これによって、仮定した各因子(潜在変数)に対する観測変数の影響度
(因子負荷量)や、各個体の特徴を判断することも可能です。
前回(#55)で説明した主成分分析と同様に、アンケート調査の結果分析
などに使われますが、あらかじめ仮説を立ててアンケートを設計しないと
分析結果に意味が見出せません。
 http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/50





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┃8┃書籍紹介:「マンガで分かる因子分析」(高橋信)
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前項7の解説を読んで因子分析がイメージできたでしょうか?
私も、アンケート結果を分析するために使う、くらいの漠然とした
イメージはありましたが、行列式がずらずら出てきて数理的にしっかり
理解するのはあきらめ、この本を注文しました。
結局行列式はたくさん出てくるのですが、大雑把な意味づけや結果の
解釈、使用の注意点といった実践上必要な部分は、最低限理解できた
ように思います。
マンガ以外の解説部分も、要点だけを分かりやすく説明しているのは、
筆者の人間性が出ているのでしょう。
アンケート分析は理系人間より企画部、営業部といった文系人間が
利用することの方が多いわけで、本書の意義は大きいものがあります。
 http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-274-06662-2





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│編│集│後│記│
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6月30日に山梨県で20年ぶりというトライアスロン大会が開催され、
マーシャルに駆り出されました。
審判員免許も持っておらず、
そもそも昨年の珠洲大会以来バイク(自転車)の練習も
ろくにやっていないのに役に立てるのか心配でしたが、
何とか移動区間の先導役を無事にこなしました。
競技人口が極端に少ない山梨県にあって、
とりあえずトライアスロンがどういうものなのか知っているだけで
貴重な存在だったようです。
パイロン撤収の連絡のために、
最終競技者の後ろから関係者に声をかけながらバイクで追いかけていくと
みんなから「ごくろうさまー」と声が返ってきて
なかなか充実感のあるボランティアでした。








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