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貴社の設備、悲鳴を上げていませんか?【工場設備管理の専門家が解説!】(2022/12/22配信)

経営戦略として、保全に取り組みむべき理由とは / 清岡大輔
<工場設備管理の専門家が解説!貴社の設備、悲鳴を上げていませんか?>
設備課題の問題が、そのまま放置されていませんか?
「生産が優先で、設備のメンテナンスまで、手がまわらない」
「設備は、壊れてから、直せばいいんじゃないの?」
もし、そういう状況なのであれば、設備が悲鳴を上げているかもしれません。本来、設備保全は「経営戦略としてトップダウンで取り組んでいく経営課題」です。ここでは、なぜ経営課題として取り組んだほうがよいかを、3つの理由をあげてご説明します。

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本日の特集は「生産マネジメント」です。生産マネジメントは、具体的なものづくりの現場において4M(人、設備、材料、方法)を調達・配分・管理し、QCD(品質、コスト、納期)の目標を達成するための一連の活動です。工場のレイアウト決定、生産方法の検討・改善、工程の管理、設備の管理・保全、情報の流れなどについてさまざまな手法や手順が提案されており、それらを適宜組み合わせて実施することで生産の最適化を目指します。また品質マネジメントやサプライチェーンマネジメントの分野とも密接に関連しており、それらの業務や手法との連動・連携も重要な課題となります。
ものづくりドットコムでは、4Mのそれぞれに着目して生産の改善をはかるための考え方と手法・手順、それらを応用してQCDを実現した事例など、広く生産マネジメントに関連する記事やセミナーを紹介しています。
\生産マネジメントに関するセミナーと記事の中からおすすめをピックアップ!/
オンデマンドセミナー
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新規登録専門家のご紹介
課題を抱えて困っている方はいませんか?専門家のページでは略歴や実績などが閲覧できます。本日は新しく登録いただきました専門家をご紹介します。

フクトコンサルティング 福富 昇さん
生産マネジメント|環境マネジメント|人的資源マネジメント
3現主義(現場、現物、現実)で、日本のモノづくりを支える中小企業の人づくりとモノづくり改善をサポート!いっしょに知恵を出し、あるべき姿の達成に向けて、課題を解決していきましょう。

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