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皆さんはどう思いますか?(2014/09/18配信)

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□■     ものづくり革新便り2014年9月18日号         □■
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ものづくり革新ナビゲーターの熊坂です。



先号で大企業勇退技術者と中小企業のマッチングに潜在的な需要がありながら、
実現は一筋縄でいかないという意見を書いたところ、大きな反響がありました。



一件ご紹介します。



ーーーーーー以下引用ーーーーーーーー
これまで団塊の皆様が、午前様が当たり前の様に働いてきた内容を、
語りべとなって若い人に話す機会が沢山あります。
やはり熱心に聞かれ、中には大学で客員講師になり、
過去の輝しき日本を話して下さいと懇願される事も多くなりました。
この様な方が日本に沢山おられ、そういう方をリーダーにして
再度日本の舵取りを任して行く様な会社が増えてくる事を切に願っています。
その様な人材が今後の日本を再度牽引していくと考えています。
ーーーーーー引用ここまでーーーーーーー



類は友を呼ぶのたとえ通り、このように熱意のある人のもとには
同志が集い、さらに強い力となって周囲に影響を与えているものと察します。



他の方々は「潜在的な指導者はたくさんいるんですけど…」という意見が
多いのですが、ここで断念しては何も変わりません。
御意見を頂いた方のように、できるところから第一歩を始めましょう。



ものづくり革新ナビでは、この方面の要請に対して
全面的に支援して参ります。
引き続き、御意見ご提案をお寄せください。




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今号の内容
 1.設計品質の向上と品質工学講演会のご案内
 2.新登録専門家のご紹介
 3.30代品質管理担当者向けプログラムのご案内
 4.新着掲載記事
 5.共催・協賛セミナーのご案内
 6.技法解説#84:プロジェクトマネジメント
 7.書籍紹介「プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門」広兼修著



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┃1┃設計品質の向上と品質工学講演会のご案内
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多品種少量化が進み、発生した不良をつぶしていく改善プロセスでは
対応しきれなくなった現場では、設計品質の向上が一つの切り札です。



今回は日本技術士会が2年前にJST(日本科学技術振興機構)から受託した
Webラーニングプラザの「技術者のための設計品質向上」プログラムを
紹介する一環で、レッスン4「要求機能を安定的に実現するタグチメソッド」を
プログラム監修者である講師(すんません熊坂です)が解説し、
続いて熊田成人技術士が実戦応用例を紹介します。 
「あの」パラメータ設計を、どうやって15分で学習させるのか?
奮闘の成果をお聞きください。



・開催:10月10日(金)18時-20時
・会場:東京メトロ日比谷線神谷町駅徒歩3分葺手第2ビル5階
・主催:日本技術士会経営工学部門
・参加費:技術士会員1000円、非会員2000円(ワンドリンク懇親会込)
・申込方法:下記URLの該当項目左「申込」ボタンから
 https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php




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┃2┃新登録専門家のご紹介
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・先月登録した(株)応用技術研究所の日名地輝彦さんはコンピュータ
シミュレーションを使った技術解析の専門家です。
ある時はコマ大戦の現場で、ある時は企業の実験室で、シミュレーションの
力を駆使して開発・設計の期間短縮や試作削減を支援します。
 http://www.monodukuri.com/specialists/profile/100



・7月に登録した山梨大学の赤尾洋二名誉教授は、品質機能展開(QFD)を
世界で最初に創案し、多くの現場で指導してきた品質管理の専門家です。
4つの大学で教鞭を取り、デミング賞はじめ多くの栄誉を受けて退官した
現在でも、熱意ある組織、個人には直接の指導を継続しています。
 http://www.monodukuri.com/specialists/profile/93




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┃3┃30代品質管理担当者向けプログラムのご案内
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日本品質管理学会は会員の高齢化対策の一環として、
30代の前途ある若手QC者を対象に
「イブニングアカデミー」の計画を公開しました。



毎月1回全6回著名な講師のもとに集まり、講義と議論を取り混ぜて、
骨太のQC能力を身に付けようという試みです。
初年度は「TQM」「タグチメソッド」「チームリーダー」の
3テーマを扱います。



私の経験からして、メンバー通しの交流も深まり、
極めて濃厚なネットワークが生まれる予感がします。
しかも参加費は全6回分でたったの6480円!(ホントデスカ?)



9月22日締切ですので、満席となる前に急いでお申込み下さい。
 http://www.jsqc.org/evening.html#h260826




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┃4┃新着掲載記事
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9月前半は、13件の解説と1件の事例を新たに掲載しました。



解説:
(1)「サプライチェーンマネジメント」今岡善次郎
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/441
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/447



(2)「ステージゲート研究テーマ管理」浪江一公
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/442
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/448



(3)「理念経営」平本靖夫
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/443
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/449



(4)「新たな時代のものづくり」下川眞季
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/444
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/450



(5)「アイデア発想法」高橋誠
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/445
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/451



(6)「クリーンルームの4原則」清水英範
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/446
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/452



(7)「やる気スイッチの点火法」粕谷茂
    http://www.monodukuri.com/gihou/article/453



事例:
(1)「QFDを人材開発に応用」粕谷茂
    http://www.monodukuri.com/jirei/article/108



Q&Aコーナーでも気軽にご質問ください!
 http://www.monodukuri.com/qa/




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┃5┃共催・協賛セミナー案内
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当社で共催、協賛しているセミナーを紹介します。



(1)9月18日「仕事の9割は段取りで決まる」津曲公二
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/112



(2)9月19日「装置産業における慢性不良へのアプローチ」羽根田修
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/110



(3)9月25日「組織活性化リーダーシップと成果直結型プロジェクト」福島彰一郎
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/111



(4)10月10日「創造的問題解決力強化セミナー」澤口学
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/114



(5)10月24日「暗黙知見える化の具体的手法と、その技術承継・共有 」泉克文
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/113



(6)10月24日「事業戦略を統合的に展開する方法論の提案」鶴見隆
      http://www.monodukuri.com/seminars/detail/116




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┃6┃技法解説#83:PMBOK(Project Management Body of Knowledge)
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PMBOKとは、米国PMI(プロジェクトマネジメント協会)が標準化を司る
プロジェクト管理の知識体系で、[ピンボック]と発音します。



ここではプロジェクト全体を立ち上げ、計画、実行、監視、終結という
5つのステージに分割し、それぞれで必要なスコープ、タイム、コスト、
品質、要員、伝達、リスク、調達、ステークホルダーという10個の観点から
有効な手法や考え方を解説してくれます。



ISOやJISのように必ず守るべき基準ではありませんが、
関係者通しが共通言語で話すように一体感を持って作業するための、
デファクトスタンダードのような存在になりつつあります。
 http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/92




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┃7┃書籍紹介「プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門」広兼修著
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本書は、初めてプロジェクトマネジメントが必要になった人、
興味を持った人にPMBOKの体系を使って丁寧に解説をしています。



PMBOK原書の単なる要約に留まらず、実例を使って具体的に説明しているため、
容易に概要を把握する事が出来ます。
A4版500ページのPMBOKを新書版190ページにまとめているため、
全貌を網羅するには原書や別のガイドブックが必要となりますが、
初めの一歩としては適切でしょう。



小規模なプロジェクトや重要性がさほど深刻でないプロジェクトであれば
この本一冊で十分です。
むしろ本格的な運用に挫折して何もしないよりは、
ずっと良い結果を生み出すに違いありません。



私が持っているのは2005年の初版なのですが、
PMBOK第5版が昨年発行されて、この書も今年新版が出ており、
どう変わったのかが興味深いところです。
 http://estore.ohmsha.co.jp/titles/978427406993P




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│編│集│後│記│
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先週末に田口伸さんが山梨に来て、県内品質工学研究会員と共に
ゴルフコンペを開催しました。



お父さんである玄一博士のお話はなかなか難解で、
私は少なからず理解に苦労しましたが
(もちろん私の努力・能力不足が原因の大部分です)
伸さんの考えは、品質工学に限定せず、
有効な手法を適切に選択して使うべしという
ものづくり革新ナビの志向と完全に一致していたこともあり、
談笑しながら楽しいラウンドでした。



残念ながら各人のスコアブックは総じてSN比の悪い結果となり、
個別の研究を積んでその成果を来年も競おうという話になりました。



貴方も次回は御参加下さい!