微小液滴を扱うための基礎と挙動理解、評価・制御法

微小液滴を適切に扱い応用するための必要知識を解説!
ぬれ性・接触角・ヒステリシスなどの基礎知識
マイクロ流路を使った液滴生成・操作・分析等の最先端技術

セミナー講師

東京理科大学 工学部 機械工学科 准教授 博士(工学) 元祐 昌廣 氏
専門:マイクロ・ナノ熱流体工学

略歴
慶應義塾大学で博士号取得後、東京理科大学に着任。
マイクロ流体デバイス内の表界面制御や流動制御、微粒子や気泡・液滴の
マニピュレーションに関する研究に従事。
所属学会
日本機械学会、日本伝熱学会、日本熱物性学会、可視化情報学会、
化学とマイクロ・ナノシステム学会など。
各種論文や競争的資金の査読・審査委員、日本熱物性学会理事、
可視化情報学会理事、日本伝熱学会広報委員長など歴任。
専門
マイクロ・ナノ熱流体工学

セミナー受講料

44,000円( S&T会員受講料41,800円 )
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※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

セミナー趣旨

 微小液滴を適切に使いこなすには、濡れ性や接触角、ヒステリシスなどの理解が必要です。本講座では、微小液滴を扱うために必要な基礎知識や評価・制御法について、基礎から応用に至るまでを解説します。表面張力や濡れ性の評価に加えて、マイクロ流路を使った液滴生成・操作・分析などの最先端の技術についても多数の実例を交えて説明します。初心者からでも問題なく学ぶことができ、実務上のトラブルや技術開発に関する相談にも個別に対応できます。

セミナープログラム

  1. はじめに
    1. 液滴と表面張力
    2. 液滴のサイズ効果
    3. 液滴の振る舞いを特徴付けるパラメータ
  2. 微小液滴の評価
    1. 濡れ性とは
    2. 濡れ性と接触角
    3. 接触角とエネルギーバランス
    4. 表面粗さと濡れ性
    5. 表面エネルギーモデルと評価法
  3. 微小液滴のダイナミクス
    1. 動的濡れとは 〜静的濡れと動的濡れ〜
    2. 前進・後退角
    3. ピニング
    4. 転落角とダイナミクス
    5. 衝突液滴の挙動
  4. 微小液滴の制御
    1. 制御するためには
    2. マイクロ流路を用いた液滴生成
    3. 表面張力差の発生と制御
    4. エレクトロウェッティング
    5. 光によるリモート制御
    6. 液滴への生体物質の内包と検出(Droplet PCRなど)
    7. 液滴の乾燥と堆積物パターン(コーヒーリング現象)
  5. 質疑応答・技術相談