フェイスブックの暗号通貨リブラの衝撃
開催日 |
14:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 事業戦略 情報マネジメント一般 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】紀尾井フォーラム |
交通 | 【地下鉄】赤坂見附駅・永田町駅 |
シリコンバレー最新レポート
次世代金融ビジネスとそれを支えるブロックチェーンの急成長
【セミナープログラム】
このセミナーは暗号通貨「Libra」を解説し、Facebookの
金融戦略を考察する。また、それを支えるブロックチェーンを分かりやすく説明し、
ここで誕生している次世代の暗号通貨を紹介する。いま、ブロックチェーンが急成長しており、
この基盤で生まれているイノベーションを解説する。
Facebookの暗号通貨Libraが世界で波紋を起こしている。
暗号通貨Bitcoinは投機目的に使われ値動きが激しい。Libraはその欠点を改良し、
金融決済に使うことを目的としてデザインされ、暗号通貨の優等生を目指す。
Libraが幅広く普及すると予測され、Facebookは世界最大の銀行となり、
金融市場を席捲すると恐れられている。
Libraはステーブルコイン(Stablecoin)に区分されるが、
その実態は謎が多い。Libraに対抗してベンチャー企業はステーブルコインの開発を
進めている。また、大手銀行はLibraに対抗するステーブルコインの開発を始めた。
これら先進事例を解析し、次世代暗号通貨のトレンドを予測する。
Libra登場の背後にはブロックチェーンの急速な技術進化があり、
ブロックチェーンブームが到来。ブロックチェーンは基礎研究の段階を終え、
社会を便利にするソリューションの登場が始まった。また、GoogleなどIT企業は
Smart Contracts(インテリジェント契約書)がブロックチェーン成功のカギと
位置付け、キラーアプリの開発を進めている。
<1>Facebookの暗号通貨Libraとは
1.世界が注目する理由
2.Libraのビジネスモデル
3.Libraの実態は何か
<2>StablecoinがBitcoinを置き換える
4.ベンチャー企業が開発するStablecoin
5.大手銀行がLibraに対抗する暗号通貨を開発
6.LibraとStablecoinが成功する条件
<3>ブロックチェーンのイノベーション
7.ブロックチェーン概要と市場動向
8.地方自治体がブロックチェーンで住民サービス
9.ブロックチェーンを使った選挙投票システム
10.Smart Contractsでキラーアプリ開発
<4>キャッシュレス最新動向
11.米国でキャッシュレスの流れが加速
12.次世代クレジットカード:Apple Card体験レポート
<5>質疑応答/名刺交換
【講師】
宮本 和明(みやもと かずあき) 氏 : 米国 VentureClef社 代表/アナリスト
広島県出身。大阪大学基礎工学部卒業。
1980年 富士通に入社。
1985年 富士通関連会社Amdahl Corp.
(カリフォルニア州サニーベール)に出向し、
アメリカでスーパーコンピュータ事業の立ち上げに従事。
2003年3月 富士通を退社し、リサーチ会社VentureClef
(カリフォルニア州マウンテンビュー) を設立。
アナリストとしてコンピュータ技術の最新動向を追う。シリコンバレーの
ベンチャー企業にフォーカスし、時代を変える技術の発掘と解析を行う。
25年に及ぶアメリカでのキャリアを背景に技術トレンドをレポート。
【著書等】
『機械学習・人工知能 業務活用の手引き(共著)』(情報機構)2017。
『人工知能アプリケーション総覧(共著)』(日経BP社)2015。
最新技術をブログ「Emergine Technology Review」で発信。
【受講料】
1名につき 33,000円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)