サンプルサイズの設計方法セミナー2019〜考え方・統計学の基礎・計算式・実例・ツール使用(Excel・EZR)〜

47,300 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード SQC一般   サンプリング手法   検定・推定
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

サンプルサイズの設計方法を、以下内容を含め分かり易く解説します
基本的な考え方、統計学の基礎知識、検出すべき差や計算式
計算方法の実例紹介 、ツール(Excel,EZR)の使用方法 など
実務に繋がる効果的な進め方をポイントの整理と共に学習しましょう

講師

(株)メドインフォ 代表取締役 嵜山 陽二郎 先生

講師紹介

経歴
1993    東京大学医学系研究科博士課程 終了
1993-2014  製薬企業にて統計解析実務および社員教育に従事
2015-    株式会社メドインフォ設立 代表取締役

専門および得意な分野・研究
医療統計学
医療経済学
臨床研究・疫学研究

受講料

1名43,000円 + 税、(資料・昼食付)  
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき33,000円 + 税  
※消費税につきまては講習会開催日当時の税率にて課税致します。      
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

セミナーポイント

■講座のポイント
 サンプルサイズは研究が実施可能かどうかを判断する重要な要素のひとつです。
予備試験や先行研究のデータをもとに、研究計画の段階で考えておく必要があります。
いたずらにサンプルサイズを増やしてもお金と時間の無駄ですし、逆にあまりケチると
研究の明確な結論が得られず研究自体が台無しになってしまいます。
 本講座ではサンプルサイズ設計の基本的な考え方と、具体的な事例による計算方法を多数紹介し、
EZRなどツールの使い方も含め、実務に即役立つ情報をご提供します。

■受講後、習得できること
・サンプルサイズ設計の基本的な考え方
・サンプルサイズ設計の背景にある統計学の基礎知識
・Excelを使ったサンプルサイズ設計の方法
・EZRを使ったサンプルサイズ設計の方法

■講演中のキーワード
・サンプルサイズ
・帰無仮説と対立仮説
・第一種の過誤、第二種の過誤
・例数設計
・感度分析

セミナー内容

【第1部】 基本概念
 1. サンプルサイズとは
 2. フィッシャーの紅茶の実験
 3. サンプルサイズ設計はなぜ重要か
 4. 帰無仮説と対立仮説
 5. 第一種の過誤
 6. 第二種の過誤と検出力

【第2部】 検出すべき差
 1. 医学的に意味のある差
 2. 主要評価項目
 3. サンプルサイズ設計に必要な項目
 4. 感度分析
 5. 研究開始後の問題

【第3部】 基礎となるサンプルサイズの計算式
 1. 標準正規分布と第一種の過誤
 2. 標準正規分布と検出力
 3. 平均値の差の分布
 4. エフェクトサイズ
 5. 計算式の導出

【第4部】 サンプルサイズ計算の実例
 1. 平均値の比較:1標本t検定
 2. 平均値の比較:対応のあるt検定
 3. 平均値の比較:対応のないt検定
 4. 平均値の比較:非劣性検定
 5. 平均値の比較:クロスオーバー研究
 6. 平均値の比較:クラスター割り付け研究
 7. 割合の比較:1標本カイ2乗検定
 8. 割合の比較:対応のある検定
 9. 割合の比較:割合の差のカイ2乗検定
 10. 割合の比較:割合の差の非劣性検定

【第5部】 ツールを使ったサンプルサイズ設計の実際
 1. Excelを使ったサンプルサイズの設計
 2. EZRを使ったサンプルサイズの設計