ゴム摩耗粉塵に拠るマイクロプラスチックの最新動向とゴムからの課題解決の方向性

27,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 16:00 
締めきりました
主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 高分子・樹脂材料   環境負荷抑制技術
開催エリア 神奈川県
開催場所 【川崎市川崎区】カルッツかわさき
交通 【京急】京急川崎駅 【JR】川崎駅

国際的な取組の動向、各国における規制の動向や
今後予想される動きとは?
セミナーではゴムから、タイヤ粉塵等の発生源からの
マイクロプラスチックが海洋に排出される経路や
環境中の分布やその行方、更に環境・健康への有害性について解説!

講師

村木技術士事務所 所長 村木 孝夫 氏

受講料

【1名の場合】27,000円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、10,800円が加算されます。

講演主旨

 海洋を漂流するマイクロプラスチックの種類は非常に多様だが、最近の研究でタイヤ片と
道路表面の砕片が主要な発生源であることがわかった。毎年、タイヤを発生源とする
プラスチック27万トンが海洋に排出されるという。
 セミナーではタイヤ粉塵等の発生源からのマイクロプラスチックが海洋に排出される経路や
環境中の分布やその行方、更に環境・健康への有害性について解説します。
 また、国際的な取組の動向、各国における規制の動向や今後予想される動きを解説します。

プログラム

講演キーワード
マイクロプラスチック、タイヤ、摩耗粉塵、流失モニタリング、マイクロビーズ、ばく露経路

プログラム
1.マイクロプラスチック問題とは何か
 1-1 マイクロプラスチックとは
 1-2 海洋プラスチック問題の現状
 1-3 マイクロプラスチックのばく露経路と環境・健康への影響

2.タイヤ摩耗粉塵(TRWP)由来のマイクロプラスチック
 2-1 タイヤ摩耗粉塵とマイクロプラスチックの関わり
 2-2 タイヤ構成成分について
 2-2 タイヤ摩耗粉塵の物理化学特性と生態への影響
 2-3 タイヤ摩耗粉塵に係る環境問題と対策事例

3.タイヤ業界の取組み
 3-1 タイヤ摩耗粉塵の環境中への輸送と行く末について(欧米研究機関調査)
 3-2 タイヤ摩耗粉塵の流失モニタリング(ケーススタデー)
 3-3 タイヤ摩耗粉塵低減対策に向けた取組など

4.マイクロプラスチック問題に対する国際的取り組み
 4-1 プラスチックの資源循環に関する国際的な動向
 4-2 各国のマイクロビーズ規制
 4-3 各国・組織の規制等の動き

5. 今後のマイクロプラスチック問題の動向とその行方