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造粒におけるバインダーの使いこなし術とトラブル対策
開催日 |
10:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | 食品加工 医薬品技術 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【品川区】技術情報協会セミナールーム |
交通 | 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅 |
実際の生産プラントでの多くの経験を基にノウハウを解説!
様々なバインダーを例に挙げ、その選定や上手な使い方、
トラブル対応を学ぶ!
講師
【第1部】 吉田技術士事務所 代表 技術士(機械部門) 吉田 照男 氏
【第2部】 日本曹達(株) 二本木工場 生産技術研究所 技術2G 主幹研究員 伊藤 彰彦 氏
受講料
1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕
プログラム
【10:00〜13:45】 ※途中45分の休憩を挟みます
【第1部】 実生産スケールにおけるバインダーの使いこなし方とトラブル対策
講師 吉田技術士事務所 代表 技術士(機械部門) 吉田 照男 氏
【講座主旨】
バインダ−が必要な造粒方法とバインダ−の使用目的を実際の生産プラントでの活用例で解説、また、バインダー保存時のトラブル事例の紹介を行う。
【講座内容】
1.造粒の目的
1.1 造粒の目的の考え方
1.2 食品、医薬品等業界別造粒の目的
2.造粒とそのメカニズム
2.1 造粒のメカニズム
2.2 自足造粒機構と強制造粒機構
3.造粒機の特徴と運転管理
3.1 押出造粒
3.2 攪拌造粒機
3.3 流動造粒機
3.4 複合型流動造粒機
3.5 転動造粒機
3.6 圧縮造粒機/打錠機
3.7 噴霧乾燥造粒機
3.8 解砕造粒機
3.9 コーティング
3.10 カプセル
4.バインダーの活用
4.1 バインダーに要求される条件
4.2 バインダー選定の考え方
4.3 業界別バインダーの考え方
4.4 主なバインダー
5.造粒工程の環境管理
5.1 造粒プロセスの温度・湿度管理
5.2 造粒プロセスの空気清浄度・ゾーン管理
6.造粒プラントの品質管理
6.1 粉体物性測定
1)流動性
2)溶解性
3)顆粒強度
【質疑応答】
【14:00〜17:00】
【第2部】 造粒で用いられるバインダーの種類・メカニズムと使いこなし方
日本曹達(株) 二本木工場 伊藤 彰彦 氏
【講座主旨】
医薬品・食品業界における造粒の方法と造粒物の評価方法について触れ、1つのバインダーを例にとり、物性の異なるバインダーを用いた造粒ついて、実施例を交えて選定ポイントや効果について解説する 。
【講座内容】
1.バインダーの役割と種類
2.造粒方法
2.1 造粒の分類と方法
2.2 高速攪拌造粒
2.3 流動層造粒
2.4 混練二軸造粒
2.5 乾式造粒
2.6 その他の造粒
3.造粒効果の検証(物性評価)
3.1 粒度分布
3.2 嵩密度
3.3 錠剤物性
4.バインダーの選定と使用例
4.1 高速撹拌造粒法におけるバインダーの添加方法と物性の影響
4.2 流動層造粒法におけるバインダーの物性の影響
4.3 乾式造粒の適用例
4.4 二軸押出造粒の適用例
5.バインダーの応用例
【質疑応答】