はじめての食品衛生法 ~改正の要点を食品安全の基礎から習得~

食品衛生法改正に伴い新たに対象となる事業者は?
HACCPの求める要件とは? 必要となる対応とは?


★ 食品安全に馴染みのない方でも理解できる様、難解な用語や仕組みについてもフォローしていきます。


講師


(株)フジ環境サービス 常務取締役 高橋 朋也 先生


受講料


1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。


セミナーポイント


 食の消費生活は大きく様変わりし、調理食品や中食への依存度が高まっています。消費者はSNSを使用して食品企業に厳しい安全要求をするようになってきました。
 一方、政府は農産物や加工食品の輸出を促進し、併せて国内の食品安全法体系も国際標準に合わせる必要が生まれました。この流れが昨年6月の食品衛生法大改正につながり、昨今様々なセミナーでその内容が取り上げられています。
 しかし多くのセミナーでは、経験の浅い方々や専門外の方々にとって難解な言葉や仕組みが鏤められている為、なかなか完全な理解に到達出来ないようです。
 そこで、本講座では食品安全の基礎、食品衛生法とは、HACCPとは、など基本の基に立ち返ったところからご説明し、十分なご理解が得られ、日頃の業務に生かせるように構成してみました。食品安全や食品衛生法の基本から解説、それにかかわる用語等についてもフォローし、その上でこの度の改正食品衛生法について、初級者にもわかりやすく講義する予定です。
 これまで食品安全にあまり馴染んで来なかった方々、食品安全知識に不安を抱えている方々にぜひ受講いただきたいと考えています。

○ 受講対象:
 食品製造及び関連企業(包装容器や流通等)にお勤めの方で、入社後の経験が浅い方、普段食品安全関連の業務にあまり携わっていない方、新たに品質管理部門などに配属された方、取引上食品安全・食品衛生法を理解する必要のある関連業種の方、等

○ 受講後、習得できること:
 ・食品安全の基本的な考え方の理解
 ・食品安全を取り巻く時代背景について
 ・食品の危害因子の基礎
 ・HACCPプランの基礎と応用編
 ・食品衛生法改正の概要
 ・食品安全の国際標準の概要
 ・グローバルな食品安全規格の中身
 等


セミナー内容


1.食品安全を取り巻く環境背景
 自給率、東京オリンピック・パラリンピック、食中毒など

2.食品安全の基礎知識

 1) 食品の安全とは
 2) 消費者が食品安全に求めること
 3) 食品安全の仕組みの基礎
 4) 今までの食品安全の考え方の間違い
 5) 食品安全上の危害因子(ハザード)
 6) HACCPシステムとは
 7) 7原則12手順
 8) ハザード分析表の作成
 9) CCPプラン
 10) 一般衛生管理について

3.食品安全関連法規の基礎知識
 1) 法律体系の基礎
 2) 食品安全関連法規の概要・体系
 3) 食品衛生法の沿革
 4) 対象範囲及び用語の説明

4.食品衛生法改正のポイントおよび求められる対応
 1) 広域な食中毒事案への対策強化
 2) HACCPの制度化
 3) 健康食品の監視
 4) 食品容器包材の衛生規制
 5) 営業許可制度の見直しなど
 6) リコール情報の報告制度
 7) その他

4.世界の食品安全にかかわる規制動向
 1) GFSIとは
 2) 食品安全のグローバル規格
 3) ISO22000
 4) FSMA(米国食品安全強化法)
     
 <質疑応答>


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,040円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【北区】北とぴあ

【JR・地下鉄】王子駅 【都電】王子駅前

主催者

キーワード

食品加工   HACCP   安全規格

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