ユーティリティ設備のユーザー要求仕様書の作成

59,400 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 医薬品技術   生産工学
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】技術情報協会セミナールーム
交通 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

~ 設備設計、施工、バリデーションを円滑に進める ~

構造要件や運用要件の決め方は?
どこにリスクベースの取組みを適用するか?              

ユーザー要求仕様書(URS)の内容が設備の品質を決める!

講師

【第1部】
オルガノ(株) 環境安全品質保証部 部長 原田 尚 氏

【第2部】
高砂熱学工業(株) エンジニアリング事業部 設計部設計2課 課長 竹下 健二郎 氏

受講料

1名につき55,000円(消費税抜き/昼食・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき50,000円〕

プログラム

【10:00〜13:45】 間に45分の昼食
【第1部】 リスクに基づいた製薬用水システムのユーザー要求仕様書の作成
オルガノ(株) 原田 尚 氏 

【講座主旨】
 ユーザー要求仕様書には、製薬用水の品質に対する影響を考慮し、製薬用水システムのリスクを把握し、そのリスクを低減した仕様を盛り込むことが重要である。
 ここでは、リスクに基づく製薬用水システムのユーザー要求仕様書の作成ポイントを述べる。

【講演内容】 
1.製薬用水システムのユーザー要求仕様書
 ・リスクに基づいた取組みについて
 ・ユーザー要求仕様書の記載内容
 ・ユーザー要求仕様書の作成の流れ
 ・リスクに基づいた取組みが適する項目

2.製薬用水システムのリスクの特定

3.リスクに基づいたユーザー要求仕様書の作成事例
 ・製薬用水システムの選定
 ・構造要件
 ・運用要件
 ・モニタリング項目

【質疑応答】


【14:00〜17:00】
【第2部】 リスクベースに基づいた空調設備ユーザー要求仕様書の作成
高砂熱学工業(株) 竹下 健二郎 氏

【講座主旨】
 通常の生産時だけでなく、地震や水害などの自然災害を代表とする不測の事態発生時に、「どのような対策をどのレベルで実施するのか」といった、リスクベースに基づいたURSの作成が近年求められている。
 そこで、本講演では、URS作成の手順と留意点に加え、リスクベースに基づいた要求仕様書の作成事例について紹介する。

【講演内容】 
1.はじめに

2.URSを作成する前に必要な作業
 2.1 製品情報の整理
 2.2 適用法規類の確認
 2.3 製造工程条件の整理
 2.4 施設運用条件の整理
 2.5 製品に必要な室内環境条件の整理
 2.6 その他ユーザ要求事項の整理
 2.7 空調設備に対するリスクアセスメントの実施
 2.8 ユーザ要求のリスト化

3.URSの作成事例と解説
 3.1 目的
 3.2 適用範囲
 3.3 適用される法規類
 3.4 ユーザ要求リスト
 3.5 コンピュータ化システムに対する要求事項

【質疑応答】