最適作業標準のためのムダ取り改善演習セミナー【中部】

ロス発生の原因となるムダの廃除は、生産性向上を図るための重要な改善課題です。本セミナーでは、ものづくりの原価構成をまず理解して、コストダウン意識を高めた上で、ロスとムダの顕在化とその廃除の進め方について解説いたします。また、文具を利用した教材で手軽にできる体験演習を通して、具体的な進め方を習得していただきます。これにより、最適な作業標準への落し込みと、更なるムダ取り発見能力の向上を図ります。

注※開催最終日の税率の適用をさせていただきます

【研修の狙い】

製造･生産技術・保全部門の管理者･リーダー・スタッフ､ＴＰＭ推進担当者

【受講対象者】

改善手法・個別改善

【講師】

安部　孝
ＴＰＭコンサルティング事業本部 ＴＣセンター プロフェッショナルアドバイザー ＴＰＭコンサルタント

【プログラム】

１．改善の必要性を理解する
（１） ものの作り方
（２） 原価改善の必要性
（３） ロスとムダについて
（４） ロス・ムダの顕在化と廃除
（５）改善と維持管理（エフ付け・エフ取り）　
２．ロス・ムダ発見と廃除の実習
「折紙と封筒を使った、人形工房工程作業のムダ取り改善」
（１） 作業訓練　
（２） ムダの観察
（３） ムダの整理
（４） 改善方法の立案
（５） 改善案の試行とムダの観察
（６） 効果確認
３．実習結果の発表
４． まとめ