化学プロセスのスケールアップ、コスト試算および事業採算性検討【大阪開催】

49,980 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 化学技術
開催エリア 大阪府
開催場所 【大阪市中央区】ドーンセンター
交通 【京阪・地下鉄】天満橋駅

研究のステージに合わせた事業採算性の検討の方法、事業採算性検討、投資意思決定について解説!

講師

(株)KRI 執行役員 環境化学プロセス研究部長 阪井 敦 氏

<ご専門>  化学工学

<学協会>  化学工学会 開発型企業連携研究会 幹事  米国プロジェクトマネジメント協会会員

受講料

■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から

 ・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。

 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。 
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)

受講対象・レベル

化学・石油化学、エネルギー・環境関連などの業界において、研究企画、研究開発、生産技術開発、プラント設計のご担当の方々、製造原価・採算性の評価力及びプロジェクト管理力の強化をお考えの方々。 

習得できる知識

・プロジェクトマネジメントの概要と重要性
・スケールアップの難しさと重要性
・開発ステージにマッチしたフィジビリティ検討
・事業採算性検討と投資意思決定の考え方 

趣旨

 まず、プロジェクト・マネジメントの概念と重要性を説明する。次に、スケールアップの難しさと重要性について述べ、研究のステージに合わせた事業採算性の検討の方法、ディスカウント・キャッシュ・フロー法(DCF法)を用いた事業採算性検討、投資意思決定について述べる。 

プログラム

1.プロジェクトで業務を考える
  1-1.プロジェクトとオペレーションの違い
  1-2.プロジェクトマネジメントとは

2.実用化への第一歩スケールアップ
  2-1.化学者の視点(プロダクト)と化学工学者の視点(プロセス)
  2-2.スケールアップの難しさ
  2-3.連続プロセスとバッチプロセスのスケールアップ
  2-4.実験室と実設備の違い

3.コストは1つではない
  3-1.コスト構成
  3-2.色々なコストの考え方
  3-3.原価計算の目的

4.開発ステージにマッチしたコスト試算
  4-1.研究段階における超概略コスト試算
  4-2.開発段階における概略コスト試算
  4-3.試作段階におけるコスト試算
    4-3-1.物質収支と変動費の推算
    4-3-2.設備投資額の概算
    4-3-3.多品種の場合のコスト試算

5.事業採算性検討と投資意思決定
  5-1.事業採算性検討に必要な値
  5-2.ディスカウント・キャッシュ・フロー法による計算
  5-3.リスク把握と感度分析
  5-4.投資判断