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官能評価の基礎と高級感の解明・商品開発への活かし方
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 人間工学一般 UI/UX/ヒューマンインターフェイス 感性工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区文化センター |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
感性工学の基礎、官能評価の基本的な進め方から、より高級感を感じられる設計品質化の手法まで、事例を交えて解説!
講師
金沢工業大学 副学長(研究支援担当) 感動デザイン工学研究所 所長 心理科学科 教授 文学博士 神宮 英夫 氏
<ご専門> 感性工学・応用実験心理学 <学協会> 日本感性工学会・日本官能評価学会・日本心理学会、専門官能評価士
<ご略歴> 1977年東京都立大学大学院人文科学研究科心理学専修修士課程修了 東京都立大学人文学部心理学教室助手 東京学芸大学教育学部教育心理学教室助手、同専任講師、同助教授 明星大学人文学部心理・教育学科心理学専修教授 2000年より金沢工業大学教授
受講料
■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
受講対象・レベル
・商品開発に携わる技術者、商品企画担当者、その他にも官能評価を実施する担当者
習得できる知識
・感性工学的なアプローチと考え方
・官能評価の基礎(手法や計画立案など)
・官能評価実施の留意点(注意すること)
・商品開発のための設計品質化の手立て
趣旨
ユーザーが明確に意識できる「高級」とは異なり、何となく感じる「高級感」は、その後の購買行動とともにブランドイメージの形成に大きく影響してきます。気持ちにつながる感性的側面を強く持った高級感を調べるために、通常は言葉を介した官能評価が使われます。言葉として明確に意識された官能評価結果から、どのようにして潜在的な高級感を明らかにしていけばいいかを、化粧品などの事例を使って、その手法を紹介します。そして、より高級感を感じていただける設計品質化の手立てについて解説します。
プログラム
1.官能評価概論
・官能評価を実施する際に気を付けるべきこと
2.官能評価手法の概要と実習と統計計算
2-1.識別試験法
2-2.分類法
2-3.順位法
2-4.定量的記述的試験(QDA)法
2-5.一対比較法
2-6.一対比較法と定量的記述的試験法の組合せ分析
3.官能評価で統計を使うわけ
・誤差と個人差との関係は?
4.高級感の解明事例の紹介とその設計品質化手法
4-1.化粧品とプレミアムビールの高級感の解明
4-2.グラフィカルモデリングと構造方程式モデリング(SEM)の役割
4-3.“何となく”の見える化とその設計品質化