精密塗布技術の基礎と塗布面の品質安定化・歩留まり向上

49,980 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催日 13:00 ~ 16:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 高分子・樹脂加工/成形   生産工学
開催エリア 東京都
開催場所 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)
交通 【JR・東武】亀戸駅

ダイコータ技術を中心に、精密塗布の基礎から

成功事例・失敗事例を基にわかりやすく解説します。

講師

中外炉工業(株) 新規事業本部 コンバーテックグループ
技術部 技術2課 近藤 尚城 氏

<専門>
機械設計
<職歴>
1. 枚葉式精密塗工機の設計に従事
2. PDP用高粘度テーブルコータの設計に従事
3. LCD用低粘度FLOLIAの設計に従事
4. OLED、タッチパネル、フレキシブルOLED用コータの設計に従事

受講料

■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。

(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)

受講対象・レベル

塗工プロセス業務にたずさわっておられる方、またこれからたずさわれる方。

※ 講師と同業社の場合ご参加をお断りすることがございます。
  講演内容に制限が掛かることがございますので、ご了承いただきたく
  お願い申し上げます。

必要な予備知識

特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。

習得できる知識

塗工方式全般の基礎知識
ダイコータの原理
各ディスプレイの塗工プロセス事例
乾燥方式事例
流体力学、レオロジーの基本知識

趣旨

 「塗る」ことは、古代からある手法であるが、均一な膜面を得る技術は、現代においてもハードルの高いものであります。然るに、プロの「塗る」業務に携われている者にとってみれば、きっと満足いかないことばかりと察します。本講座が、その解決策の糸口になれば幸いかと存じます。
 本編は、ダイコータ技術を中心に他の塗布方式との違い・理論を説明し、特にOLED、タッチパネル、フレキシブルOLED業界向け塗工の成功事例・失敗事例を基に塗布の問題点またはその周辺プロセスとの関係を実例交え解説します。最後に弊社関連設備の説明・テスト機等の紹介いたします。

プログラム

1.塗工機方式と分類
 1-1 各種塗工方式概要
 1-2 各種塗工方式分類
 1-3 塗工方式特長

2.ダイコータ
 2-1 特長
 2-2 用途

3.連続式塗布ライン
 3-1 設備概要
 3-2 設備機能
 3-3 設備実例

4.枚葉式ダイコータ
 4-1 設備概要
 4-2 設備機能
 4-3 設備実例(OLEDフレキシブルディスプレイ他)

5.塗布面の品質安定対策
 5-1 塗工巾方向の面内均一化
 5-2 塗工方向での面内均一化
 5-3 塗工始終端の安定化

6.歩留まり向上
 6-1 塗布欠陥の種類・現象
 6-2 塗工速度と品質安定性
 6-3 外部要因による品質不安定要素
 
 【質疑応答・名刺交換】

キーワード 精密塗布,ダイコータ,歩留まり,塗工,ムラ,セミナー,講習