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開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社トリケップス |
キーワード | 電気、電子製品 制御・システム |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
モーターの特性や等価回路、駆動方式や駆動回路、
モーターを高効率で制御するための制御手法ほか、
電流センサレス手法についても解説します
本セミナーは、Zoomを使用して行います
セミナー講師
高橋 久 氏 静岡理工科大学 大学院理工学研究科特任教授
セミナー受講料
お1人様受講の場合 50,600円[税込]/1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)
受講申込ページで2~3名を同時に申し込んだ場合、自動的に1口申し込みと致します。
受講について
- 本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。
- インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。
- 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。
セミナー趣旨
自動車をはじめ、産業用機器や家電製品、医療機器、サービスロボットなど、多くの製品にモータが搭載され、その数は急増しています。これらのモータは高効率化や高性能化を実現するために、マイクロコンピュータを用いた電子制御によって駆動されています。また、システムの故障率を低減し、信頼性を向上するとともに低コスト化のために、電流センサレス制御や磁極位置センサレス制御が求められています。
本講座では、最初にセンサレス制御を実現するのに必要なモータの電気的特性や等価回路、駆動方式や駆動回路、ノイズを低減するインバータ回路構成、永久磁石同期モータの制御手法について解説します。次に電流センサレス制御手法、モータの電気的特性に基づいた磁極位置推定手法について解説し、実用的な基礎技術から最新の応用事例までを具体的な事例を示しながら解説します。また、開発した推定技術を導入した製品についても紹介します。
セミナープログラム
1 モータの構造と等価回路
1.1 ブラシ付DCモータとブラシレスDCモータ
1.2 永久磁石同期モータ(SPMSMとIPMSM)
1.3 等価回路
1.4 コギングトルク
1.5 巻線抵抗とインダクタンス
2 駆動方式と駆動回路
2.1 パワーデバイスの種類と特性
2.2 起電力波形と駆動方式
2.3 モータの駆動方式と駆動回路
2.4 ノイズを低減する駆動回路
2.5 方形波駆動
2.6 正弦波駆動
3 モータ制御手法
3.1 起電力と電流による電力とトルクの関係
3.2 スカラー制御
3.3 ベクトル制御と非干渉制御
3.4 弱め界磁
3.5 コギングトルクの低減法
3.6 IPMSMの最大トルク制御法
4 電流センサレス制御法
4.1 直流母線電流検出方式(ワンシャント方式)
4.2 電流センサレス制御
5 磁極位置センサレス制御手法
5.1 初期位置推定手法
5.2 負荷トルクの推定
5.3 突極特性を利用した位置推定手法
5.4 巻線電流の影響を受けない位置推定手法
5.5 負荷角推定によるベクトル制御
5.6 ずれ角補正方式ベクトル制御
5.7 位相補正方式ベクトル制御
5.8 二重推定方式 を用いた制御手法
6 応用例
6.1 エアコンへの適用例
6.2 医療機器への適用例 など