軟磁性材料の物性と機能性入門講座

49,980 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催日 12:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 磁性体   金属材料   電子デバイス・部品
開催エリア 東京都
開催場所 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター)
交通 【JR・東武】亀戸駅

軟磁性材料・磁気素子の基礎知識を解説!

さらに理解を深める文献・情報源も紹介します。

講師

東栄科学産業株式会社 技術部 技術顧問 島田 寛 氏
東北大学名誉教授

<専門> 磁性材料

受講料

■ R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
・1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。

(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)

受講対象・レベル

最近の自動車、IoT分野等の磁気応用に新規参入するグループなど、
軟磁性材料の基礎的知識を集中的に習得したい方

必要な予備知識

工業高校、大学教養程度の物理化学の知識

習得できる知識

軟磁性材料(微粒子、薄膜、マイクロ磁気、高周波磁気、センサー機能)の
材料開発、機能性開発、応用技術に必須な基礎知識が習得できる。

趣旨

 磁気応用分野の基板材料である軟磁性材料、磁気素子について、新規に開発業務に従事する方々に必要な磁気の基礎知識を解説します。最近の磁気応用の発展に対応できる磁気、磁性材料の情報発信源が少ない傾向の中で、古典的資料や解説では理解し難い事項や新現象も含めて、実際の開発技術に必要な基礎を重点的に説明し、また、より深い知識習得のために有効な文献、情報源を提供します。これらの知識は、最近の自動車、およびIoT に関する磁気応用技術の基礎知識として役立ちます。

プログラム

1.磁性材料の基礎
 1-1 電荷と磁荷の違い
 1-2 磁気モーメントの起源
 1-3 強磁性、フェリ磁性、反強磁性と応用例
 
2.反磁界の理解と取り扱い法

3.軟磁性材料の条件と種類
 3-1 磁気異方性と磁歪
 3-2 金属結晶材料、
 3-3 ナノ結晶、グラニュラー、アモルファス材料
 3-4 微粒子、微細構造

4.軟磁性材料の高周波特性
 4-1 磁気異方性の種類と透磁率
 4-2 磁壁の構造と磁壁移動の周波数特性
 4-3 磁化回転と透磁率の周波数特性
 4-4 微粒子の合成と動特性

5.軟磁性材料の機能性応用例
 5-1 磁気センシング
 5-2 インダクタンス
 5-3 電磁ノイズ吸収
 5-4 その他の応用

6.軟磁性材料の計測法
 
【質疑応答、名刺交換】