『内部統制報告制度』 ―有効性評価の実務と事例研究―

37,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

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開催日 14:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 一般社団法人企業研究会
キーワード 企業法務
開催エリア 東京都
開催場所 【千代田区】企業研究会セミナールーム
交通 【地下鉄】麹町駅・赤坂見附駅 【JR・地下鉄】四ツ谷駅

【受講対象】

内部監査部門のご担当者

【講師】

樋口公認会計士事務所 公認会計士・CIA・CFE 樋口洋介 氏

【受講料】

 会員:34,560円(本体 32,000円)/一般:37,800円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(ご所属の企業様の会員登録有無がご不明な場合は、
 すぐにお調べ可能ですのでお気軽にお問い合わせください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

【プログラム】

 開催にあたって

   当セミナーでは、「内部統制の期末評価に関する基本的なノウハウを身につける」ことを目的にします。すべての運用評価を終えて不備が一つもなければ結論は有効となり、判断に悩むことはありません。しかし、何かしら不備が残る年度もあり得ます。そのためにも、内部統制報告制度として有効性評価のプロセスはしっかりと理解しておきましょう。
   また制度が始まってから約10年が経過し、開示すべき重要な不備、付記事項や特記事項を記載する場合、訂正内部統制報告書を提出するケースなど、様々な各社の事例が蓄積されてきています。これらの事例を豊富に、かつ、使いやすく収録した「事例集」を配布します。事例集の具体的な事案を基に、有効性判断の実務の理解をより一層深めていただきます。
   さらに自社では「内部統制報告制度対応業務の最適化ができている」と思っていても、実際には改善の余地が多く残されているケースがあります。思い込みやすい点や最適化に向けた取組方針など、具体的に解説していきます。

1.有効性判断の概要
      (1)有効性判断の全体像
      (2)運用評価と有効性判断
      (3)内部統制報告書の記載事項
      (4)条件分岐と評価結果の意味
      (5)金額的重要性
      (6)質的重要性
      (7)付記事項
      (8)特記事項

2.全社的な内部統制の不備

3.業務プロセスの内部統制の不備
      (1)業務プロセスの内部統制の不備
      (2)金額的重要性の具体的な検討
      (3)不備が複数ある場合の検討
      (4)不備の集計と各種様式

4.本日のまとめと質疑応答