コネクティッド社会におけるディスプレイ技術の動向と高信頼性化
開催日 |
13:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | シーエムシー・リサーチ |
キーワード | 電子デバイス・部品 情報マネジメント一般 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【千代田区】ちよだプラットフォームスクウェア |
交通 | 【地下鉄】竹橋駅・大手町駅・神保町駅・小川町駅 |
【対象者】
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
【セミナーで得られる知識】
次世代ディスプレイ(有機EL、量子ドットLCD、マイクロLEDなど) の市場・技術動向および今後の展開について、車載ディスプレイ等で必須となる高信頼性化技術
【趣旨】
あらゆるモノがインターネットと繋がるコネクティッド社会において、ディスプレイに求められる特性もこれまで以上に高度化・多様化することが予測されていますが、次世代ディスプレイにおいても必ず必要とされる特性は何でしょうか?その一つは高い信頼性です。近年、有機EL ディスプレイが活況を呈する中、本製品においても高信頼性化・長寿命化があらためてクローズアップされてきております。そしてこれを実現するためには、構成材料そのものの耐久性向上やデバイス構造の最適化に加え、高信頼性封止技術が大変重要となります。この高信頼性化達成により、車載ディスプレイ等への本格展開が視野に入ってくるわけです。
本セミナーでは、高気密封止が可能な無機封止を事例とし、他の封止技術と比較しながら高信頼性化・長寿命化のポイントについてわかりやすく解説します。また、本セミナーで紹介する封止技術は、次世代ディスプレイの一つである量子ドット型ディスプレイ等においても利用可能な技術であり、信頼性が要求される幅広い用途への応用展開が期待されます。
【プログラム】
1 コネクティッド社会
1-1 コネクティッド社会とは
1-2 コネクティッド社会を支える基盤技術
1-3 課題
2 ディスプレイ技術
2-1 ディスプレイ技術の進展
2-2 有機ELの市場・技術動向
2-3 量子ドット・μ-LEDの市場・技術動向
3 高信頼性封止技術
3-1 封止技術の重要性
3-2 各封止方式のメリット・デメリット
3-3 Flat, Fixed Curve, Bendable, Foldable ディスプレイに適した封止技術
4 まとめ
【講師】
竹田 諭司 氏 MirasoLab 代表 工学博士(前旭硝子㈱)
【講師経歴】
1992年 旭硝子㈱入社.中央研究所にて複数の新商品・新技術開発および製品・製造トラブル対応に従事.2002年より米国イリノイ大学留学,新材料&プロセス開発に従事.2007年よりエレクトロニクス事業部の新事業プロジェクトリーダー, 複数の新規事業の企画・立上げ・事業化推進に従事. 2017年9月 旭硝子を退職.同年10月 MirasoLab 代表就任.
【活 動】
㈳日本セラミックス協会 ガラス部会役員 2004-2007、国際ガラス委員会 技術委員 2000-2007(International Commission on Glass, Technical Committee 19)
【著 書】
有機EL関連技術ガラスシール技術/光取出し技術, 工業材料59, 39 (2011)
ガラス接着・接合技術による電子・エネルギー関連デバイス&部材の高信頼性化, 月刊ディスプレイ, 2013, 3月号
ガラスの辞典, 朝倉書店, 第20 章, 2007年, 分担執筆
受講料
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