フレキシブル液晶デバイスに向けたフィルム基板の開発【大阪開催】

49,980 円(税込)

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開催日 12:30 ~ 16:30 
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主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 電気・電子技術
開催エリア 大阪府
開催場所 【大阪市中央区】ドーンセンター
交通 【京阪・地下鉄】天満橋駅

進化する液晶ディスプレイ!!

受講料

R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
 ★1名様申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
学校関係者価格は、企業に在籍されている研究員の方には適用されません。

講師

大阪工業大学 大学院工学研究科 電気電子工学専攻 教授 博士(工学) 石原 將市 氏

習得できる知識

・フレキシブルディスプレイの最新技術動向
・フィルム基板に求められる要件と現行の課題
・フレキシブルディスプレイの評価技術
・フレキシブル基板の応用展開先

趣旨

 ディスプレイ業界では大画面・高精細化の流れの一方、フレキシブル化・ウェアラブル化の研究開発が進んでいる。本講演では、フレキシブルディスプレイを勉強しようという方、フィルム基板の応用展開を考えている方を対象として、講演いたします。
 フレキシブルディスプレイ/フレキシブルデバイスとは何か、フィルム基板開発で考慮しなければならないことは何か、基板にはどのような物性が求められているのか等々、液晶用フィルム基板開発の基礎から最新技術動向まで、幅広く講演致します。

プログラム

1.はじめに
 1-1. フレキシブルデバイスとフレキシブルディスプレイ
 1-2. フレキシブルディスプレイの市場動向と技術動向

2.フレキシブル液晶ディスプレイの構成
 2-1. 基板(プラスチック、金属フォイル)
 2-2. 薄膜トランジスタ(TFT)
 2-3. 液晶層(ネマチック液晶、コレステリック液晶、高分子分散液晶、擬似等方相液晶)

3.フレキシブル液晶ディスプレイ用基板に求められる要件

4.フレキシブル液晶ディスプレイの課題

5.配向膜不要なフィルム基板
 5-1. 液晶の配向メカニズム
 5-2. 各種フィルム基板の液晶配向能
 5-3. 試作フィルムセルの動作確認

6.カイラルネマチック液晶を用いた化学ガスセンサー
 6-1. ガス検知の原理
 6-2. 液晶と揮発性有機ガス(VOC)との相互作用
 6-3. フィルム基板に対する要求

7.フレキシブル液晶ディスプレイ/デバイスの応用
 7-1. ウォールディスプレイ
 7.2. 調光窓
 7.3. セキュアリティデバイス
 7.4. ヘッドマウンテッドディスプレイ

8.まとめ

​<質疑応答・名刺交換>