進化計算による多目的最適化の基礎と応用技術

進化計算・多目的最適化の基礎から、
多目的最適化の具体的手法、化学構造の最適化、
タイヤの設計・スマートグリッド等の様々な応用例、
進化計算の最新研究などを分かりやすく解説します

セミナー講師

信州大学 工学部 電子情報システム工学科 教授 
HERNAN AGUIRRE(エルナン アギレ)氏 ※講演は日本語です。

略歴
• 多目的と多数目的進化計算の基礎とその応用の研究
• 持続可能なシステム設計の研究
• 共同ディレクター、信州大学とフランスのリール大学の国際連携研究室、Frontiers in Massive Optimization and Computational Intelligence, https://sites.google.com/view/lia-modo/
• Editor in Chief、GECCO 2018, http://gecco-2018.sigevo.org/
• Editorial Board, Evolutionary Computation Journal, MIT Press
• Associate Editor, ACM Transactions on Evolutionary Learning and Optimization (TELO)
専門
進化計算、多目的最適化、多数目的最適化、計算知能

セミナー受講料

49,500円( S&T会員受講料47,020円 )
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【1名分無料適用条件】
※2名様ともS&T会員登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※受講券、請求書は、代表者に郵送いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

セミナー趣旨

 このセミナーでは、進化計算による多目的最適化の基礎とその応用技術を紹介します。
多目的最適化は、品質とコストのように相反する複数の目的関数を考慮しなければならず、産業応用や意思決定における重要課題です。
 進化計算は生物の遺伝と進化の過程を模倣して構築された、たくましい解探索の手法です。進化計算は多数の目的関数と設計変数を含む複雑な最適化問題を効果的かつ効率良く解決します。
 このセミナーでは、効果的な多目的進化アルゴリズムを設計するための主なアプローチを紹介します。さらに、目的関数の数を4以上に増やすことの影響を説明し、多数目的最適化のための効果的なアルゴリズムを解説します。
 また、多目的進化計算の様々な実世界応用を紹介し、最後に進化的計算の分野における進行中の研究について論じます。

セミナープログラム

1.進化計算
 1.1 進化型アルゴリズムの特徴
 1.2 進化型アルゴリズムのプロセス
 
2.多目的最適化
 2.1 多目的最適化問題の定義
 2.2 パレート最適解
 2.3 トラディショナル多目的最適化手法
  2.3.1 重み係数法
  2.3.2 制約法
  2.3.3 辞書式配列法
 
3.進化計算による多目的最適化
 3.1 多目的進化型アルゴリズムの特徴
 3.2 多目的進化型アルゴリズムのプロセス
 3.3 得られた非劣解集合に関する評価方法
 
4.多目的進化型アルゴリズムの分類
 4.1 パレートに基づくアプローチ
 4.2 パレート拡張に基づくアプローチ
 4.3 Indicatorに基づくアプローチ
 4.4 分解に基づくアプローチ 
 
5.進化計算による多数目的最適化
 5.1 目的関数の数を増やすことの影響
 5.2 多数目的進化型アルゴリズムの分類
 
6.応用
 6.1 実際問題の特徴
 6.2 化学構造最適化
 6.3 サステナブル交通・移動システムの設計
 6.4 配水ネットワークの多数目的最適化
 6.5 スマートグリッド
 6.6 タイヤ設計
 6.7 探査機軌道設計
 6.8 ニューラルネットワークの設計
 
7.進行中の研究
 7.1 多目的近似モデルを組み合わせる
 7.2 大希望最適化
 7.3 モデルベースの最適化(機械学習を導入した最適化)
 7.4 ランドスケープ解析とアルゴリズム選択

 □質疑応答・名刺交換□