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開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 機械技術一般 計測工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区産業会館 |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
~ 熱抵抗の概念を用いた熱設計技術 ~
伝熱の基礎と熱抵抗の概念、熱設計の際に避けて通れない
熱電対や放射温度計などを用いた温度計測まで
分かりやすく説明します!
講師
富山県立大学 工学部 准教授 博士(工学) 畠山 友行 氏
<ご専門> 熱流体工学、電子機器の冷却
<学協会> 日本機械学会、日本伝熱学会、エレクトロニクス実装学会、
アメリカ機械学会、IEEE
<ご略歴> 2008年3月 東京工業大学 大学院理工学研究科 博士後期課程修了
2008年4月- 2009年3月 同 博士研究員
2009年4月 富山県立大学赴任 現在 同大学 准教授
受講料
49,980円(税込、昼食・資料付)
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受講対象・レベル
・実務で必要となる伝熱の基礎を短時間で学びたい方
・機器の熱設計に携わっており更に理解を深めたい方
(初級者から中級車向け)
習得できる知識
・伝熱工学の基礎知識
・熱抵抗と熱回路の概念
・放熱、冷却の効率的な考え方
・熱電対などの温度計測の注意点
趣旨
本講座では、電子機器の放熱・冷却を考える際に重要となる、伝熱の基礎と熱抵抗の概念をわかりやすく解説します。熱抵抗の概念を知ることで、四則演算を基本とした簡単な計算で機器の温度上昇を求めることが可能となり、さらに温度上昇を抑えるためのポイントを把握することができます。
演習問題なども交えながら、実際に手を動かして計算し、実践に使える知識の習得を目指します。複雑な機器を対象とした簡易熱設計(熱回路網法)を、一般的な表計算ソフトで行う方法も解説します。
また、機器の熱設計の際に避けて通れない、熱電対や放射温度計などを用いた温度計測の基礎と注意点も簡潔に解説します。熱電対や放射温度計は、適切に利用しないと大きな誤差をもたらします。できるだけ正確な温度を計測するためにはどうすべきか、ポイントを絞って説明します。
プログラム
1.伝熱の基礎
1-1.熱伝導
1-2.対流熱伝達
1-3.輻射
2.熱抵抗の基礎
2-1.熱抵抗の概念
2-2.熱伝導の熱抵抗
2-3.対流熱伝達の熱抵抗
2-4.輻射の熱抵抗
3.熱抵抗の応用
3-1.熱抵抗のつなげ方
3-2.熱抵抗の低減方法
4.熱回路網法
4-1.熱回路の基本法則
4-2.表計算ソフトを利用した熱回路網法の解き方
5.温度計測など
5-1.熱電対の基礎とポイント
5-2.放射温度計の基礎とポイント
5-3.熱伝導率計測の基礎とポイント
6.最新トピックスの紹介
6-1.熱設計ガイドライン策定の動き
6-2.近年発表された冷却技術