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ウェアラブル機器用小型アンテナ の 基礎と設計の勘所
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 電気・電子技術 情報技術 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【大田区】大田区産業プラザ(PiO) |
交通 | 【京急】京急蒲田駅 |
★アンテナの基礎から、ウェアラブルならではの注意点、実際のアンテナ設計やシステムまで!
★Body Area Network用、医療用、生体計測用、インプラント用などそれぞれを詳解!
講師
千葉大学 フロンティア医工学センター 准教授 高橋 応明 先生
1989年3月 東北大学工学部電気工学科卒
1994年3月 東京工業大学大学院博士課程修了 博士(工学)
1994年4月 武蔵工業大学工学部電子通信工学科助手
1996年4月 同大 講師
2000年9月 東京農工大学工学部電気電子工学科助教授
2004年3月 現職
セミナー開講にあたって
■はじめに:
携帯電話,パーソナルコンピュータ,タブレット端末など複数の小形通信端末を所持し相互に連携して使用するようになってきている.これら情報端末を機能に応じて身体の各所に配置するウェアラブルコンピュータが考えられている.機器間の通信には,現在は有線が主流だが,姿勢の自由度や装着の簡易さから無線通信が望まれている.また,心電や体温などの各種センサを身体に装着し,収集した生体情報を医療や介護などに利用することも考えられている.その他にも個人認証や娯楽などで,人体周辺の無線利用が提案されている.これら人体を中心とした近傍での近距離無線通信が注目されている.
本セミナーでは,人体に装着して使用するウェアラブル機器用の小型アンテナについて,システムやアンテナの設計法などを解説する.
■受講対象者:
本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
■必要な予備知識:
この分野に興味のある方なら、特に必要は無いが,高校物理レベルの知識があることが望ましい。
プログラム
1.はじめに
1.1 人体近傍通信の周波数
−MICSバンド,UHFバンド,ISMバンド,UWB
1.2 人体近傍アンテナの課題
−人体による損失,インピーダンスマッチング,偏波,人体ファントム,測定
2.ウェアラブルアンテナ
2.1 Body Area Network用アンテナ
−パッチアンテナ,キャビティアンテナ,テキスタイルアンテナ,
2.2 医療用RFIDアンテナ
−UHF帯RFIDタグ
3.インプラントアンテナ
3.1 マイクロチップ用アンテナ
−2.45GHz帯
3.2 カプセル内視鏡用アンテナ
−スパイラルアンテナ,フィルムアンテナ,電力伝送
4.生体計測用アンテナ
−呼吸モニタ,ダイナミックファントム
5.まとめ
<質疑応答・個別質問・名刺交換>
■ご講演中のキーワード:
ウェアラブルアンテナ,インプラントアンテナ,FDTD,RFID,人体周辺