ケース演習で学ぶ!海外業務で陥りがちな失敗とその対策

7,000 円(税込)

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開催日 18:30 ~ 20:30 
締めきりました
主催者 日刊工業新聞社 タウン情報部 木村 共催:ものづくり革新ナビ
キーワード 海外事業進出
開催エリア 東京都
開催場所 東京都中央区日本橋小網町14-1 住生日本橋小網町ビル
日本企業が東南アジアで実際に直面した事例を基に、現地業務上のリスクの解決策と予防策について受講者による演習を交えながら解説致します。 海外に赴任する場合、日本に居た時から1つ上の肩書、すなわちゼネラルマネージャーやディレクターとなって、 全社的な管理を任されることが少なくありません。 その一方、業務の準備や引き継ぎのための時間は充分に確保できず、「行けば何とかなる!」が多いようです。 そこには、思わぬリスクが潜んでいることもあり、事業の継続にも影響を及ぼしかねません。 現場で日々起こる問題を、あなたならどのように解決しますか? 当講座では、将来海外業務に就かれる方、また現に海外関係の業務を担当されている方を対象に、海外業務を円滑に進めるための「コツ」を、演習を通じて掴んで頂きます。 【プログラム】 1.海外展開の中で企業が直面する課題とは? 2.【事例演習】現地人材の大量離職 3.【事例演習】不正経理の発覚 4.その他、よくある事例の紹介 5.まとめ~現地業務でのリスクをどう減せばよいのか? 【講演内容の一部紹介】 「なぜ、これほどまでにトラブルが頻発するのだろう?」というのが、会社員時代の私の疑問でした 私の主な仕事は、「飛び込みの海外営業」でした。20か国以上の工場に出かけて商談を行ったり、マレーシアやタイにある自社工場で打合せしたりと、日本にほとんどいない生活でした その中で、日本と海外の考え方の違いに戸惑う事や、現地駐在員や客先が抱えるトラブルを数多く目にしてきました 企業を外側から支援する立場となった今でも、同じような問題に直面している企業に出会います 同じ問題が、企業を超えて繰り返される背景には、事前準備や引き継ぎのための時間が多忙のため充分に確保されず、 「行けば何とかなる!」で海外業務が進められている点にありそうです また、日本での肩書がゼネラルマネージャーやディレクターに上方修正され、労働文化の異なる地で全社的なマネージメントに携わることになる点にもその一端があります 海外業務で直面する様々な問題に対しては、あらかじめ認識し、準備しておくことが可能です 今回の講義では、企業が実際に直面した事例をもとに、自分ならどのような予防策を取るのか? どのように解決するのか?について考えて頂き、ご自身が海外業務に携わる際に使える「コツ」を提供致します 【演習1】では、日系企業の工場で、工場労働者が次々と会社を去っていく事例について考えます ある外部環境の変化をきっかけとして、離職率が急激に高まり、稼働に影響をきたす恐れが高まっています その背景には何があるのか、どのような対応をとるべきなのか、について演習します 【演習2】では、小規模製造業の現地工場で発覚した不正経理の事例について考えます 現地採用した経理スタッフは、なぜ不正に手を染めたのか、 そして、会社組織としての問題はどこにあるのか、について演習します その他、海外業務でありがち、見落としがちな事例についても時間の許す限り紹介いたします 【本セミナーを受けていただきたい方】 ■海外事業の様々なトラブルでお困りの方 ■海外関連業務の人材のレベルアップを検討されている企業様 ■今後、海外駐在や海外業務に携わる予定がある企業担当者、マネージャーの方 ■東南アジアを対象とした海外展開を検討中の中小企業経営者、マネージャーの方 【本セミナーを受講すると、以下の様な効果が期待できます!】 ●海外業務のどこに、どのようなリスクが潜むのか実際の例を通じて理解できます ●講義を聞くだけでなく、ケース演習を通じて自らで原因と解決策を考えることができます ●海外展開に活用できる、様々なリスクマネジメントのアイデアを得ることができます