自動車外装部材への加飾技術

59,400 円(税込)

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開催日 10:00 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 技術情報協会
キーワード 自動車技術   高分子・樹脂加工/成形
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】技術情報協会セミナールーム
交通 【JR・地下鉄】五反田駅 【東急】大崎広小路駅

塗装レス、めっきレス化に向けた自動車外装用加飾フィルムに求められる特性!

ルーフ、ボディ加飾の事例、加飾フィルム・シートの市場動向!

講師

1.(株)矢野経済研究所 インダストリアルテクノロジーユニット
 素材産業グループ 船木 知子 氏


2.布施真空(株) 営業部 営業二課 主任 野條 裕太 氏

3.山根健オフィス 代表 山根 健 氏

受講料

1名につき 55,000円(消費税抜、昼食・資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき50,000円〕

プログラム

【10:00〜11:30】
1.自動車外装用に向けた加飾技術の動向
(株)矢野経済研究所 船木 知子 氏 

1.自動車外装加飾フィルム・シートの市場規模推移
 
2.ルーフ加飾・ボディ加飾の動向
 
3.金属調加飾フィルムの動向
 
4.ペイントプロテクションフィルム(PPF)概要
 
5.参入メーカーの動向

【質疑応答】


【12:20〜14:20】
2.Neo−TOM工法による自動車外装への加飾
布施真空(株) 野條 裕太 氏 

【講座の趣旨】
 真空成形法から誕生した3次元表面加飾方法「TOM工法」は自動車内装品の新しい工法として広く採用されるに至っているが、此の工法を進化させ自動車外装加飾(塗装代替)への応用を目標とした「Neo-TOM工法」について解説し、さらに進化させた「Neo-TOMⅡ」を紹介する。

1.TOM工法(Three dimension Overlay Method)
 1.1 基本概念
 1.2 基本構造
 1.3 プロセス
 1.4 TOM工法の特徴
 1.5 実用化例

2.TOM工法に使用される表皮材(フィルム)
 2.1 フィルム構成
 2.2 被覆形態

3.加飾における位置付

4.Neo-TOM工法
 4.1 装置
 4.2 プロセスⅠ 車体ルーフの場合
 4.3 プロセスⅡ ドアー・ボンネット等の場合
 4.4 加飾イメージ写真
 4.5 Neo-TOM工法の特徴
 4.6 さらなる進化形「Neo-TOMⅡ」

【質疑応答】


【14:30〜16:30】
3.自動車のプラスチック化・意匠性向上と塗装代替技術への期待
山根健オフィス 山根 健 氏 

【講座の趣旨】
 自動車の燃費改善、衝突安全(特に歩行者安全),意匠改善及びリサイクル性等の見地から車体外板の材料転換、塗装不要外板および塗装代替技術が注目されている。 車体軽量化による燃費改善の動向、さまざまな車体外板材料の紹介、次世代自動車における代替外板材料の可能性と外板に求められる特性を紹介する。

1.自動車を取り巻く社会環境
 1.1 自動車に求められているさまざまな機能や性能
 1.2 次世代自動車の開発

2.自動車の軽量化と樹脂材料
 2.1 軽量化の必要性とその問題点
 2.2 自動車への樹脂材料の適用

3.電気自動車と樹脂材料
 3.1 次世代自動車としての電気自動車の位置づけ
 3.2 電気自動車の開発とその課題
 3.3 BMWのCFRP車体を用いた電気自動車

4.車体外板への樹脂材料適用
 4.1 車体外板に求められる特性
 4.2 樹脂製外板と車体への固定法
 4.3 塗装およびその代替表面
 4.4 今後求められる機能や性能

5.まとめ

【質疑応答】