iPS細胞等の凍結プロセス設計とスケールアップ実務~モデルベース設計による条件設定とスケールアップ時の課題対応および統合プロセス設計~

研究段階から製造へ 凍結プロセス設計を“実務で使える形”に落とし込む
凍結条件は設計できる モデルベースで考える再現性あるプロセス構築

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    セミナー趣旨

     iPS細胞をはじめとする幹細胞を用いた再生・細胞医療の実用化においては、凍結プロセスの設計が製品品質や再現性を左右する重要工程となっています。一方で冷却速度や凍結保護剤の設定、スケールアップ時のばらつき等、実務上の判断に悩む場面も多く見られます。
     本講座では講演者がこれまで取り組んできた研究例をもとに、物理モデルやハイブリッドモデルを活用した凍結条件の設定方法、スケールアップの検討、培養から凍結・保管・解凍までを含めた統合プロセス設計の考え方について解説します。
     単純なモデル紹介にとどまらず、「どのように条件を決定するか」「どのように再現性を確保するか」といった、実際の製造に使える凍結プロセスを確立するための指針について説明します。

    習得できる知識

    ・凍結プロセス設計の基本的な考え方と設計フロー
    ・モデルベーストプロセス設計方法
    ・プロセス最適化方法
    ・スケールアップ方法
    ・デザインスペース構築方法
    ・実務における典型的な課題とその解決策
    など

    セミナープログラム

    1. 凍結プロセス設計の全体像
     1.1. 凍結プロセスの製造における位置付け
     1.2. 重要プロセス設計変数
    2. 凍結条件の検討
     2.1. 物理モデルの構築
     2.2. 物理モデルによる条件検討
     2.3. ハイブリッドモデルの構築
     2.4. ハイブリッドモデルによる条件検討
     2.5. 冷却速度設定の考え方
    3. スケールアップ検討
     3.1. 数値流体力学モデルの構築
     3.2. 数値流体力学モデルによるスケールアップ検討
     3.3. スケールアップ時に生じる課題
     3.4. ばらつき要因の整理と制御の考え方
    4. 統合プロセス設計
     4.1. 培養・凍結統合設計モデルの構築
     4.2. 培養・凍結統合設計モデルによるプロセス最適化
     4.3. 凍結・保管・解凍統合設計モデルの構築
     4.4. 凍結・保管・解凍統合設計モデルによるプロセス最適化
    5. ケーススタディ:スフェロイド凍結への応用
     5.1. スフェロイド凍結モデルの構築
     5.2. スフェロイド凍結モデルによるデザインスペース構築
    6. 新規凍結保護剤のコンピュータ支援型開発
     6.1. 凍結保護性能評価モデルの構築
     6.2. 凍結保護性能評価モデルの応用
    7. 実務におけるプロセス設計
     7.1. プロセス設計における基本方針と考え方
     7.2. 実務での想定される課題とその解決策
     7.3. 設計時に確認すべき重要ポイント
    8. まとめ
    <質疑応答>


    *途中、小休憩を挟みます。


    ■講演中のキーワード
     モデルベーストプロセス設計、プロセス最適化、デザインスペース、スケールアップ、QbD、iPS細胞、
    間葉系幹細胞、デジタルツイン、ワーキングセルバンク、凍結保護剤、冷却速度、再現性、統合プロセス設計 

    セミナー講師

     東京大学 大学院工学系研究科 助教   林 勇佑 氏

    ■ご経歴
    2017年3月 京都大学 工学部 工業化学科 卒業
    2019年3月 東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 修士課程 修了
    2022年3月 東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 博士課程 修了
    2022年4月 東京大学 大学院工学系研究科 化学システム工学専攻 助教 着任
    2023年9月 スウェーデン王立工科大学 化学工学専攻 訪問研究員 兼任
    2024年4月 明治大学 理工学部 応用化学科 非常勤講師 兼任
    現在に至る
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    「化学工学」や「プロセスシステム工学」の考え方を、幹細胞製品製造プロセス設計に展開しています。
    これまで8年半にわたり、iPS細胞や間葉系幹細胞に関する凍結プロセス設計などに取り組んでいます。
    ■本テーマ関連学協会でのご活動
    化学工学会 化学工学会誌 トピックス委員・編集委員
    化学工学会 システム・情報・シミュレーション部会 シンポジウム・表彰委員

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
    *「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。

    学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    主催者

    開催場所

    全国

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
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    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
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    開催日時


    13:00

    受講料

    46,200円(税込)/人

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    ※銀行振込、コンビニ払い

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