転院調整プロセスデータが変える地域医療の未来

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    セミナープログラム

    Ⅰ.湘南東部二次医療圏におけるクラウド型地域医療情報連携ネットワークの構築について
      山岸 茂(やまぎし しげる) 氏      13:00~13:55

    地域包括ケアシステムの重要性が高まる中で、地域ごとに多様な医療・介護ネットワークが構築されている。湘南東部二次医療圏では、クラウド型地域医療情報連携ネットワーク(地連NW)を湘南病院連携協議会(協議会)が運営している。本講演では、地連NW構築に至る経緯と、その運営を担う協議会の役割を紹介する。さらに、全国で展開している地連NWの位置づけと、厚生労働省が推進する全国医療情報プラットフォームとの棲み分けについて整理し、今後の地域医療・介護連携の一つのモデルを示したい。

    1.地域医療連携における課題の抽出
    2.課題を議論する場としての連携協議会の設立
    3.クラウド型地域医療情報連携ネットワーク(地連NW)の導入と効果の確認
    4.連携協議会の活動の紹介
    5.地連NWの今後の展望
    6.全国医療情報プラットフォームと地連NWの棲み分け
    7.質疑応答


    Ⅱ.転院調整プロセスデータが変える地域医療の未来
     〜既存統計では見えない地域医療のリアルとデータドリブンな医療経営に向けて〜
      坂本 祥(さかもと しょう) 氏      14:05~15:00

    転院調整DXは電話・FAXからの脱却による業務効率化に留まらず、これまでブラックボックスだった「調整プロセスデータ」という大きな価値を生み出した。本講演では、導入率96%を誇る湘南東部二次医療圏の先進事例を基に、NDBや病床機能報告等の既存統計では捉えられない転院目的、調整時間、転院不成立割合などの独自データを公開。本データは特定の医療ニーズの構造的課題や転院需給の激しい季節変動の実態を可視化し、データ駆動型の病院経営や新たな地域医療構想を強力にサポートする。さらにデータ欠損を防ぐ運用の妙や、データだけではない転院調整DXの思わぬ効果まで徹底解説する。

    1.なぜ今、転院調整の「プロセスデータ」が必要なのか
     (1)結果としての実績しか見えない既存統計の限界
     (2)転院の目的、調整時間、不成立を追うプロセスデータの独自価値
     (3)転院調整DXのシステム構成とワークフロー、電子カルテ情報共有型ネットワークとの違い

    2.データ欠損率1%未満:高精度ログを網羅的に蓄積する「運用の妙」
     (1)【患者同意】なぜシステム利用同意がスムーズに得られるのか
     (2)【利用定着】二次医療圏内病院の導入率(96%)・利用率を高めた協議会の仕掛け
     (3)【インセンティブ設計】実名開示と連動させた確実なクロージング手法

    3.転院プロセスデータが解き明かす「地域医療のリアル」
     (1)【効率性】システム導入で転院日数はどこまで縮まるか
     (2)【転院目的】目的によって転院調整の難易度は違うのか
     (3)【季節性】冬季の激しい需給逼迫と春季の患者減
     (4)【転院不成立】調整の末に転院に至らない患者はどれほどいるか

    4.転院プロセスデータの価値と活用
     (1)「結果」を示す既存統計と「プロセス」が見える本データの比較
     (2)持続可能な地域医療への貢献:医療費・介護給付費の削減、救急医療の逼迫抑制
     (3)勘と経験に頼らない、データドリブンな病院経営戦略と地域医療構想への応用

    5.データ分析だけではない:業務効率化の先にある転院調整DXの社会的価値
     (1)地域内ベンチマーク効果がもたらす医療従事者の行動変容
     (2)転院需給と危機意識のリアルタイム共有
     (3)未来への展望:在宅・介護領域への水平展開、そして次世代AI調整支援の基盤データ

    6.質疑応答

    セミナー講師

    藤沢市民病院 副院長/外科主任部長
    山岸 茂(やまぎし しげる) 氏

    1995年東邦大学医学部卒業/1995年藤沢市民病院で初期研修/1997年横浜市大消化器腫瘍外科学入局(第2外科)/2000年から横浜市大病院・横浜市大市民総合医療センター勤務/2010年から藤沢市民病院外科/2023年現職(副院長、外科主任部長)

    【主な資格】
    日本外科学会外科専門医・指導医、日本消化器外科学会専門医・指導医、内視鏡外科学会技術認定医/ロボット支援手術プロクター、日本大腸肛門病学会専門医・指導医・評議員

    主な役職:横浜市立大学客員准教授、藤沢市病院連携推進協議会 会長、湘南病院連携協議会 副会長


    村田会湘南大庭病院 地域連携センター長
    坂本 祥(さかもと しょう) 氏

    東京農工大学工学部卒業、同大学院工学府修了。国内外のグローバルテクノロジー企業勤務を経て、医療法人社団村田会に入職。
    現在、村田会湘南大庭病院地域連携センター長、藤沢市病院連携推進協議会 副会長、湘南病院連携協議会務局。

    セミナー受講料

    1名につき 33,990円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

    主催者

    開催場所

    全国

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    事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
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    ■ライブ配信について
    <1>Zoomにてライブ配信致します。
    <2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに
       お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

    ■アーカイブ配信について
    <1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
    <2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、
       視聴用URLをお送り致します。
    <3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

    ※ライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
     1名につき、追加料金11,000円(税込)で承ります。
     ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
     複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に
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    開催日時


    13:00

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