生成AI(LLM)を「統計の家庭教師」として使い、ベイズ統計を実務判断・リスク評価・AI活用に結びつける入門講座。
画像解析・センサーデータ・設備保全など現場データ活用の視点から、不確実性を扱う考え方を実践的に学びます。 

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

      ベイズ統計は、データが少ない場面や不確実性を含む判断に強く、品質管理、検査、異常検知、リスク評価、予測など多くの実務に応用できます。一方で、数式や専門用語が壁になり、学習途中で止まりやすい分野でもあります。
      本セミナーでは、生成AIを「理解を助ける相棒」として活用し、ベイズの定理、事前分布・尤度・事後分布、信用区間、予測分布などの基礎を未経験者用にかみ砕き、データ活用の例を公式等を極力使わず解説します。さらに、Pythonを使ったサンプルの実行方法(環境設定も含め)の提供による分析の入口、生成AIに質問・検証・説明文作成を任せる際の注意点まで扱います。

    習得できる知識

    ・ベイズ統計の基本概念を、業務上の意思決定やリスク判断の言葉で説明できる。
    ・事前分布、尤度、事後分布、信用区間、予測分布の考え方を理解できる。
    ・Pythonセットアップ 環境構築の実現。
    ・生成AIを用いて、数式・用語・サンプルコード・分析結果の理解を効率化できる。
    ・小標本データ、検査データ、センサーデータ等に対するベイズ的な分析設計の入口を習得できる。 

    セミナープログラム

    1.生成AI時代にベイズ統計が重要になる理由
     1.1 AIブームと統計的意思決定:なぜ「確率で考える力」が必要か
     1.2 生成AIが得意なこと/苦手なこと:計算、説明、検証の役割分担
    2.ベイズ統計の基本
     2.1 ベイズの定理を直感で理解する
     2.2 事前分布・尤度・事後分布とは何か
     2.3 頻度主義統計との違い:p値、信頼区間、信用区間
     2.4 「データが増えると判断が更新される」考え方
    3.生成AIを使った学習・理解の進め方
     3.1 専門用語・数式を平易な言葉に翻訳させるプロンプト
     3.2 例題、反例、図解、コードを生成させる方法
     3.3 生成AIの回答を鵜呑みにしないための確認手順
    4.実務で使いやすいベイズ統計の代表例
     4.1 不良率・故障率・検査結果の更新
     4.2 センサーデータ、設備保全、異常検知への応用
     4.3 画像解析・AI判定結果の信頼度をどう扱うか
     4.4 小標本・ばらつき・現場知見を含む判断設計
    5.Python等による簡易分析の入口
     5.1 正規分布モデルによる平均値・ばらつきの推定
     5.2 階層ベイズの考え方:拠点差・個体差・現場差を扱う
     5.3 事後予測分布による「次に起こりそうなこと」の見積り
    (質疑応答)


    *内容変更の可能性あり


    *途中、小休憩を挟みます。

    セミナー講師

     (株)ビー・ナレッジ・デザイン 代表取締役  高幣 玲児 氏

    ■ご経歴等
    1990年、株式会社構造計画研究所に入社。
    同社にて可視化ビジネス部 部長、中部営業所 所長、建設・製造系営業担当部長、技術担当部長等を歴任。
    研究開発および新規事業の立ち上げに多数従事し、2020年に株式会社ビー・ナレッジ・デザインを設立。
    現在、同社代表取締役として、コンピュータシステムの企画・開発・販売・保守、
    設計・製造支援コンサルティング、AIデータ設計・製造・組込みを推進している。
    画像・映像・センサーデータ・GIS/3D/VRを用いた現場データ活用、
    インフラ・設備保全、災害情報、AI画像解析、業務支援システムの開発・実装経験を有する。
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    生成AI・ローカルLLM・RAGを活用した業務支援、AI画像解析、物体検出、異常検知、
    センサーデータ解析、GIS/地図連携、3D/VR系システム。
    画像・映像・センサーデータからの特徴抽出、現場知見を取り込んだ判定モデル設計、
    インフラ・設備保全領域におけるデータ活用。
    ベイズ統計・確率的思考を用いた小標本データの判断、不確実性評価、リスク評価、予測モデル設計。
    Python、Flask/FastAPI、PostgreSQL/PostGIS、ONNX/OpenVINO等を用いた、
    研究・PoCから実装・運用までを見据えたAIシステム構築。
    ■本テーマ関連の公的委員及び専門学協会等での委員会ご活動(歴含む)
    日本バーチャルリアリティ学会(VRSJ)所属。
    ■関連ご実績(公開情報に基づく特許・論文・発表等)
    ・特許第7252593号「情報処理システム、情報処理方法及びプログラム」:
       発明者 高幣 玲児、特許権者 (株)ビー・ナレッジ・デザイン。画像・センサーデータ、特徴抽出、判定モデル生成に関する技術。
    ・特開2004-193702「ビデオ画像共有システム」:
       発明者 高幣 玲児、佐藤 慶秀、出願人 株式会社構造計画研究所。ビデオ画像の共有・加工編集・操作履歴再現に関する技術。
    ・「ドローン撮影画像を用いた簡易な路面ひび割れ測定技術の開発」:建設施工と建設機械シンポジウム論文集・梗概集(Web)、
        2020年、pp.9-12。著者に高幣玲児。AI推論・オルソ画像・路面ひび割れ測定に関する研究。
    ・「画像処理による床タイル段差の検知手法に関する研究」:
        日本建築学会大会学術講演梗概集、2020年。著者に高幣玲児。画像処理による駅舎床面の状態把握に関する研究。
    ・「防災・減災情報のデジタルアースへの投入と利用サービス」:2014年、
        問題複合体を対象とするデジタルアース共同利用・共同研究拠点 発足記念シンポジウム。著者に高幣玲児。

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 40,700円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき29,700円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
    *「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。

    学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    主催者

    開催場所

    全国

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    40,700円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込、コンビニ払い

    関連記事

    もっと見る