パワーデバイスの結晶欠陥評価/SiCパワー半導体・SiC単結晶2セミナーのセット申込み

【1日目:7/29(水)】次世代パワー半導体とパワーデバイスの結晶欠陥評価技術
【2日目:7/31(金)】SiCパワー半導体の最新動向とSiC単結晶ウェハ製造の動向

日時

【ライブ配信:1日目】 2026年7月29日(水)10:30~16:30
ライブ配信(見逃し配信付):2日目】 2026年7月31日(金)10:30~16:30

※各セミナー単日でのお申し込みが可能です。備考欄にご希望コース名を記載の上、お申込ください。

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    セミナープログラム

    ■1日目■ 2026年7月29日(水) 10:30~16:30
    次世代パワー半導体とパワーデバイスの結晶欠陥評価技術
    ~ワイドギャップ半導体の結晶評価の各手法の原理と適用事例、範囲と課題~

    <セミナー講師>
    三重大学 研究基盤推進機構 半導体・デジタル未来創造センター 教授 博士(工学) 姚 永昭 氏

    <趣旨>
    4H-SiC、GaN、β-Ga2O3、AlNにに代表されるワイドギャップ化合物半導体は、高電力密度、低損失、高温動作時の安定性など、従来の半導体材料を凌駕する特性を有しており、近年、これらを用いた次世代パワーデバイスの研究開発が急速に進展している。しかし、これらの材料は強い共有結合を持つため結晶成長が難しく、成長後の結晶中には転位などの格子欠陥が高密度で存在する。一部の格子欠陥はデバイス性能や信頼性を著しく低下させる要因(いわゆるキラー欠陥)となるため、欠陥の分布や種類を正確に把握し、それらの情報を結晶成長およびデバイスプロセスにフィードバックすることが極めて重要である。
    本講演では、ワイドギャップ半導体の結晶評価技術の開発に焦点を当て、各手法の原理と適用事例について基礎から解説する。加えて、各評価技術の適用範囲や課題についても述べるとともに、放射光X線トポグラフィーをはじめ、エッチピット法、透過型電子顕微鏡(TEM)、多光子励起顕微鏡など、最新の評価手法に関する取り組みについて紹介する。


    <プログラム>
    1.はじめに
     1-1 パワーデバイス用ワイドギャップ半導体
     1-2 結晶中の欠陥
     1-3 欠陥評価手法とその適用範囲

    2.結晶評価手法
     2-1 選択性化学エッチング(エッチピット法)
      2-1-1 SiCの溶融KOH+Na2O2エッチング
      2-1-2 GaNのエッチピットおよびTEMによる検証
      2-1-3 Ga2O3のKOH+NaOH共晶エッチングと熱リン酸処理
     2-2 透過型電子顕微鏡
      2-2-1 gb解析による転位バーガースベクトルの判定
      2-2-2 LACBED法
     2-3 多光子励起顕微鏡
      2-3-1 多光子励起顕微鏡の原理
      2-3-2 GaN結晶中の転位の多光子励起顕微鏡観察と3D可視化
     2-4 X線回折とX線トポグラフィー
      2-4-1 X線回折
      2-4-2 X線トポグラフィーの原理
      2-4-3 反射配置と透過配置
      2-4-4 SiCのX線トポグラフィーの評価例
      2-4-5 GaNのX線トポグラフィーの評価例
      2-4-6 Ga2O3のX線トポグラフィーの評価例
      2-4-7 AlNのX線トポグラフィーの評価例
     2-5 その他の手法

    3.最新の研究内容
     3-1 異常透過および転位の動力学コントラスト
     3-2 X線トポグラフィーを用いたデバイスの評価
     3-3 結晶中欠陥の三次元可視化

      □質疑応答□



     ■2日目■ 2026年7月31日(金) 10:30~16:30
    SiCパワー半導体の最新動向とSiC単結晶ウェハ製造の現状と展望

    <セミナー講師>
    関西学院大学 工学部 教授、Ph.D. 大谷 昇 氏

    <趣旨>  
    150mm口径に加えて200mm口径のSiC単結晶ウェハの市販が開始され、電動自動車(xEV)のみならず、種々の産業機器へのSiCパワーデバイスの搭載が本格化している。
    パワー半導体向けには、その電子物性の優位性から4H-SiC単結晶ウェハが使用される。市販の4H-SiC単結晶ウェハを用いて、既に、高速・低損失のSiCショットキー障壁ダイオード(SBD)、金属–酸化膜–半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)等のSiCパワーデバイスが製造・販売され、機器の省エネ化・高性能化に大きく貢献しているが、SiCパワーデバイスのさらなる高性能化・高信頼性化、そして低コスト化には、そこで使用されているSiC単結晶ウェハのさらなる高品質化・低コスト化が必要不可欠である。
    本講演では、SiCパワー半導体開発の最前線を紹介すると共に、SiC単結晶ウェハの開発状況・ビジネス展開について解説し、SiC単結晶ウェハ開発において今後取り組むべき技術課題を議論する。 <得られる知識、技術>
    SiCパワー半導体に関する基礎知識、開発・ビジネスの概況、SiCパワー半導体の礎となるSiC単結晶ウェハに関する基礎知識、開発・ビジネスの概況について修得できます。

    <プログラム> 
    ※時間配分は目安です。進行状況により前後することがございます。
    ■SiCパワー半導体開発の現状 【10:30~12:00】
    1.SiCパワー半導体開発の背景
     1.1 環境・エネルギー技術としての位置付け
     1.2 SiCパワー半導体開発がもたらすインパクト

    2.SiCパワー半導体開発の歴史
     2.1 SiCパワー半導体開発の黎明期
     2.2 SiC単結晶成長とエピタキシャル成長のブレイクスルー

    3.SiCパワー半導体開発の現状と動向
     3.1 SiCパワー半導体の市場
     3.2 SiCパワー半導体関連の学会・業界動向
     3.3 SiCパワー半導体関連の最近のニュース

    4.SiC単結晶の物性的特徴と各種デバイス応用
     4.1 SiC単結晶とは?
     4.2 SiC単結晶の物性と特長
     4.3 SiC単結晶の各種デバイス応用

    5.SiCパワーデバイスの最近の進展
     5.1 SiCパワーデバイスの特長
     5.2 SiCパワーデバイス(SBD、MOSFET)の現状
     5.3 SiCパワーデバイスのシステム応用

    昼食休憩 【12:00~13:00】 

    ■SiC単結晶ウェハ製造プロセスの現状と展望 【13:00~14:30】
    6.SiC単結晶のバルク結晶成長
     6.1 SiC単結晶成長の熱力学
     6.2 昇華再結晶法
     6.3 溶液成長法
     6.4 高温CVD法(ガス法)
     6.5 その他成長法

    7.SiC単結晶ウェハの加工技術
     7.1 SiC単結晶ウェハの加工プロセス
     7.2 SiC単結晶の切断技術
     7.3 SiC単結晶ウェハの研磨技術

    8.SiC単結晶ウェハ上へのSiCエピタキシャル薄膜成長技術
     8.1 SiCエピタキシャル薄膜成長技術の概要
     8.2 SiCエピタキシャル薄膜成長装置の動向

    【14:30~14:40】 休憩

    ■SiC単結晶ウェハ製造の技術課題 【14:40~16:10】
    9.SiC単結晶のポリタイプ制御
     9.1 SiC単結晶のポリタイプ現象
     9.2 各種ポリタイプの特性
     9.3 SiC単結晶成長におけるポリタイプ制御

    10. SiC単結晶中の拡張欠陥
     10.1 各種拡張欠陥の分類
     10.2 拡張欠陥の評価法

    11.SiC単結晶のウェハ加工
     11.1 ウェハ加工の技術課題
     11.2 ウェハ加工技術の現状

    12.SiCエピタキシャル薄膜成長
     12.1 エピタキシャル薄膜成長の技術課題
     12.2 エピタキシャル薄膜成長技術の現状

    13.SiC単結晶ウェハの電気特性制御
     13.1 低抵抗率SiC単結晶ウェハの必要性
     13.2 低抵抗率SiC単結晶ウェハの技術課題と現状

    14.SiC単結晶ウェハの高品質化
     14.1 マイクロパイプ欠陥の低減
     14.2 貫通転位の低減
     14.3 基底面転位の低減

    15.まとめ

      □質疑応答□ 【16:10~16:30】

    セミナー講師

    ■1日目■
    三重大学 研究基盤推進機構 半導体・デジタル未来創造センター 教授 博士(工学) 姚 永昭 氏

    略歴
    2007年、筑波大学 数理物質科学研究科 物質材料工学専攻修了、博士号取得
    2008~2009年、物質材料研究機構ポスドク
    2009~2024年、ファインセラミックスセンター、上級研究員を経て主任研究員、機能性材料グループ長
    2024年4月より三重大学 研究基盤推進機構 半導体・デジタル未来創造センター 教授、(兼)工学部 電気電子工学科 教授

    専門
    無機材料・物性、結晶工学
    研究内容・キーワード
    結晶欠陥評価,ワイドギャップ半導体,パワーデバイス,放射光X線トポグラフィー,X線・電子線回折,オペランド観,酸化ガリウム,III族窒化物,化合物半導体

    活動
    一貫して次世代のパワーデバイス用ワイドギャップ化合物半導体の結晶評価法の開発に従事。
    応用物理学会、先進パワー半導体分科会に所属


    ■2日目■
    関西学院大学 工学部 教授、Ph.D. 大谷 昇 氏

    <主なご経歴・研究内容・専門・ご活動・受賞など>
    1960年、東京都生まれ。1984年に東京工業大学修士課程物理学専攻修了。同年、新日本製鐵(株)入社。同社中央研究本部第一技術研究所配属。その後、エレクトロニクス研究所を経て、先端技術研究所に勤務。一貫して、半導体材料・デバイスの研究開発に従事。特に、パワーデバイス用シリコンカーバイド(SiC)半導体の研究開発・事業化に注力。2008年に関西学院大学教授に就任。その間、1991~1993年英国Imperial College London博士課程在学。1993年同課程修了(Ph.D.取得)。
    1997年日本金属学会技術開発賞受賞。2007年日経BP技術賞受賞。2021年応用物理学会フェロー表彰受賞。

    セミナー受講料

    88,000円 (税込)
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    1名分無料適用条件(各コース共通)
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     2名様以降の受講者は、申込み前にE-mail案内登録をお済ませください。
    ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
    ※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は、代表者にS&T会員マイページにてPDF発行いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
     (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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      2名で88,000円 (2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の44,000円)


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     1名申込みの場合: 受講料 70,400円 (E-Mail案内登録価格 66,880円)
     定価:本体64,000円+税6,400円、E-Mail案内登録価格:本体60,800円+税6,080円
      ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
      ※他の割引は併用できません。



    1日目、2日目の単日受講◆
    受講料 55,000円 (税込)  E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料

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    1名申込みの場合:受講料44,000円( E-Mail案内登録価格 42,020円) 
     定価:本体40,000円+税4,000円
     E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
    ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
    ※他の割引は併用できません。
    ※お申し込みの際、備考欄にご希望のコース名を記載ください。

    主催者

    開催場所

    全国

    備考

    特典
    ■2日目のみ、見逃し配信(アーカイブ)でも視聴できます 
    ※1日目の見逃し配信(アーカイブ)はありません。

    【2日目:7/31の見逃し配信の視聴期間】2026年8月1日(土)~8月7日(金)まで
    ※このセミナーは見逃し配信付です。セミナー終了後も繰り返しの視聴学習が可能です。 
    見逃し配信(アーカイブ)について 【ライブ配信受講を欠席し、見逃し配信視聴のみの受講も可能です。】
    ※視聴期間は終了翌日から7日程度を予定しています。また録画データは原則として編集は行いません。
    ※マイページからZoomの録画視聴用リンクにてご視聴いただきます。

    配布資料
    【両日とも】PDFテキスト(印刷可・編集不可)
    ※ライブ配信受講は、開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。


    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    10:30

    受講料

    88,000円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

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