ポリプロピレン(PP)樹脂の基本とマテリアルリサイクル【LIVE配信・WEBセミナー】
~プラスチックの劣化・安定化とPPのポテンシャル~
★2026年7月16日WEBオンライン開講。【SPE日本支部・理事/(元)出光興産/(元)山形大学:小林 豊 氏】が、PP樹脂・フィルムの物性と構造の基礎から、リサイクルに向けた動向までを解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
ポリプロピレン(PP)は包装材や自動車部品など幅広い用途で使用される汎用樹脂ですが、一方で、循環型社会の実現に向けてマテリアルリサイクルの重要性が求められています。本講座では、PPの構造・物性、劣化メカニズムを整理するとともに、改質技術や複合化、再生材料設計の考え方について解説します。
セミナー趣旨
【講演主旨】
ポリプロピレン(PP)は、私たちの身の回りで大量に使われている汎用樹脂です。一方、使い捨て用途も多く、循環型社会に向けて、マテリアルリサイクルすることが求められています。PPは、潜在能力が高く、物性を幅広く制御して様々な成形品として使われています。その反面、長期間の仕様や汚れにより物性が変化してしまいます。本講座では、PPを取り巻く環境問題を踏まえて、PPの基本的な構造物性から、改質方法までを幅広く説明します。
【講演のポイント】
プラスチックの廃棄物による海洋汚染が問題になっています。鉄や古紙のような資源循環の仕組みがあれば、廃棄されるプラスチックはなくなるはずです。本講座では、ポリプロピレンを事例として、高分子の製造、加工、構造、物性の全般を説明します。そのうえで、何故リサイクルできなかったのか、これからどのような将来になるのかを説明します。
習得できる知識
①ポリプロピレンを事例としてプラスチック全般が分かる
②プラスチックの劣化と安定化
③サーキュラーエコノミーに向けたプラスチックの動向
セミナープログラム
【講演キーワード】
構造と物性との関係、耐久性と分解性、成形加工しやすさ、リサイクル技術
【プログラム】
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1. 身の周りのマテリアルリサイクル
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1.1 回収した古紙が紙製品に戻る理由
1.2 回収した鉄くずが鉄製品に戻る理由
1.3 プラスチックリサイクルが進まなかった歴史
1.4 現在のプラスチックリサイクルの技術開発
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2. 劣化したポリプロピレン(PP)の状態
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2.1 劣化の原因
2.2 射出成形を事例とした履歴の説明
2.3 せん断履歴を最小にした射出成形の事例
2.4 化学的変化を主とした劣化の説明
2.4.1 PP分子鎖の劣化因子
2.4.2 PPの熱劣化
2.4.3 PPの光劣化
2.4.4 PPに含まれる添加剤とその影響
2.4.5 劣化に関する周辺技術
2.4.7 循環型経済における劣化について
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3. 希釈処理とPPのポテンシャル
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3.1 分子量と分子量分布の制御範囲
3.2 立体規則性の制御範囲
3.3 Hetero-phasic Copolymer PP(HCPP)の制御範囲
3.4 ランダムPPの制御範囲
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4. 複合化処理とPPのポテンシャル
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4.1 物理的な補強
4.1.1 巨視的な見方: 複合則
4.1.2 微視的な見方: 高次構造・界面構造
4.2 補強材
4.2.1 ナノスケールの補強材
4.2.2 ミクロンスケールの補強材
4.2.3 ミリスケールの補強材
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5. 改質剤と異物の混和
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5.1 ポリマーブレンドによるコアシェル構造について
5.2 異物の相容化に向けた取り組み
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6 . 機械的な混合による再生
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6.1 自動車用途PPを事例とした混練機によるコンパウンド
6.2 リアクターブレンド
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7. マテリアルリサイクルに向けた動き
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※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
※前日のお申込みでも、対応させていただきます
セミナー講師
SPE日本支部 理事/(元)出光興産/(元)山形大学・産学連携教授 小林 豊 氏
セミナー受講料
●1名様 :45,100円(税込、資料作成費用を含む)
●2名様以上:16,500円(お一人につき)
※受講料の振り込みは、開催翌月の月末までで問題ありません
主催者
開催場所
全国