水電解・グリーン水素の世界動向と事業機会 ~過熱・逆風を経てなお進む市場の峻別と日本への示唆~
セミナー趣旨
2020年代半ば、グリーン水素を巡る世界の潮流は大きな転換点を迎えている。
カーボンニュートラル、エネルギー安全保障、産業競争力の観点から水電解への期待は高まる一方、高コスト、需要の不確実性、インフラ制約 などを背景に、世界各地でプロジェクトの遅延・中止も顕在化している。
こうした中、各国政府による支援策の拡充や企業間連携の進展により、水素バリューチェーン構築に向けた新たな事業機会も生まれつつある。
本講演では、最新の政策支援、世界の水素市場、主要メーカーの技術開発、オフテイク形成、標準化・金融面の論点を体系的に整理し、グリーン水素の普及に向けた実効的な事業戦略と日本への示唆を論じる。
受講対象・レベル
・エネルギー事業会社の新規事業・戦略企画部門
・商社・金融機関の投資・事業開発担当者
・製造業(重工・化学・装置メーカー)の水素関連事業部門
・再エネ・GX関連ビジネスに関わる経営企画部門
習得できる知識
・遅延・中止が相次ぐ中での水素プロジェクト投資判断の基準
・グローバル水素市場における有望領域と参入レイヤーの見極め
・政策支援・標準化・金融を踏まえた事業化シナリオ設計
セミナープログラム
1. GX時代における水素
(1) なぜ今、水素なのか? -イントロダクション-
(2) グローバルでの水素需給見通し -過熱・幻滅を超えて-
(3) 諸外国の水素戦略 -地政学・産業戦略の視点から-
(4) 日本の水素戦略のいま -動き出した大規模支援-
2. グリーン水素市場・産業の現在地 -世界地図の変遷-
(1) 世界のグリーン水素プロジェクト動向
(2) 主要プレーヤーの水電解装置開発動向
3. 各国R&D戦略のゆくえ -次世代技術と国際標準化-
(1) 水電解装置の技術課題
(2) 世界の水電解R&D動向
(3) 水電解の国際標準化
4. まとめ
― 日本への示唆:どの市場で、どのレイヤーで勝つのか ―
(1) 国内における将来の水素利用の姿 -Power to Gasの価値-
(2) 日本の水電解技術開発の方向性 -国際競争の中、どこで勝つか-
(3) 機会と課題
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
通常はお会いすることの難しい講師との直接対話や質疑応答に加え、業種・業界の枠を超えた受講者同士のネットワーキングから、実務に活きる情報や新たな連携のきっかけを得られる、JPIセミナーならではの貴重な機会です。
セミナー講師
株式会社みずほ銀行 情報数理工学研究所
応用技術開発部 領域創造チーム
課長 博士(理学)
仮屋 夏樹 氏
■水素・燃料電池分野における調査研究・技術開発支援に10年以上従事し、国内外の政策・市場・技術を横断的に分析してきた専門家
2013年3月 東京大学大学院 理学系研究科物理学専攻修士課程修了、
同年4月 みずほ情報総研株式会社(現、みずほ銀行)入社。
入社以来水素・燃料電池分野をはじめエネルギー技術に関する調査研究、技術開発支援に従事。博士(理学)。
セミナー受講料
1名:37,520円(税込) 2名以降:32,520円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定・同一受講形態)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。