アンモニア合成・分解触媒の基礎と最新研究動向セミナー―水素キャリアを支える触媒設計と反応機構―<会場受講>
水素キャリアとして注目されるアンモニアの合成・分解触媒を基礎から解説!
触媒設計指針と反応機構、最新研究動向を体系的に整理します。
セミナー趣旨
最近、世界規模で地球温暖化が問題となり、その対策方法として燃焼時にCO2を発生しないアンモニアをクリーン燃料・水素キャリアとして利用することに注目が集まっている。本セミナーでは、再生可能エネルギー由来の水素から温和な条件でアンモニアを合成するために固体触媒技術、そしてアンモニアを分解してアンモニア燃焼時に用いる補助燃料としての水素を製造するための固体触媒とそのプロセスの研究開発動向について解説する。
受講対象・レベル
本テーマに関心をお持ちの、以下の業界・職種の皆様
・触媒、プラントエンジニアリング、造船、総合化学、ガス、自動車メーカー、商社など
・これらに関連するエネルギー・環境部門の技術者、研究開発担当者、新規事業の企画担当者
必要な予備知識
アンモニア、あるいは固体触媒に関する基礎知識を持つ方が望ましい
セミナープログラム
1. 背景
1) アンモニアをキャリアとする再生可能エネルギー・利活用システム
2) アンモニアの安全性
3) エネルギー・水素キャリアとしてのアンモニアの特徴
4) 燃料アンモニア
5) アンモニアの需要予測
2. アンモニア合成触媒
1) ハーバー・ボッシュ(HB)法の発明と工業化
2) 工業用アンモニア合成プロセス
3) 触媒設計のポイント
4) アンモニア合成触媒の活性測定方法
5) Ru触媒
6) Fe触媒
7) Co触媒
a) 酸化物担体
b) 炭素担体
8) Ru・Fe・Co触媒 bridge 速度解析による比較
9) まとめ
3. アンモニア分解プロセス・触媒
1) アンモニアの単純分解用触媒
a) 単純分解の特徴
b) 単純分解触媒의 活性測定方法
c) Ru触媒
d) 膜分離を用いたプロセスの効率化
e) 非貴金属触媒
2) アンモニア酸化分解のコールドスタートプロセス用触媒
a) アンモニア酸化分解の特徴
b) 酸化分解触媒の活性測定方法
c) アンモニアの吸着を利用したコールドスタートプロセスに用いるRu触媒
d) 触媒の酸化熱を利用したコールドスタートプロセスに用いるRu触媒
e) マイクロ波を利用したコールドスタートプロセスに用いる非貴金属触媒
f) まとめ
4. 結言と将来展望
*途中、小休憩を挟みます。
セミナー講師
名古屋大学 大学院工学研究科 教授 博士(工学) 永岡 勝俊 氏
【ご略歴】
2001年 東京工業大学大学院 総合理工学研究科 博士後期課程修了
2001年 科学技術振興事業団CREST研究員
2002年 ドイツ・ミュンヘン工科大学・博士研究員
2003年 ドイツ・フンボルト財団奨学研究員
2004年 大分大学工学部応用化学科 講師
2005年 大分大学工学部応用化学科 助教授
2019年 名古屋大学 大学院工学研究科化学システム工学専攻教授
2022年 名古屋大学 未来社会創造機構脱炭素社会創造センター プロジェクト部門長
【ご専門】
触媒科学/物理化学/化学工学
【本テーマ関連学協会でのご活動】
触媒学会・水素エネルギー協会・石油学会・日本化学会・化学工学会・アメリカ化学会・米国科学振興協会
セミナー受講料
1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
東京都
受講について
- 感染拡大防止対策にご協力下さい。
- セミナー会場での現金支払いを休止しております。
- 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
- 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)