高分子の延伸・配向・結晶化による物性制御の基礎と実際 ~フィルム・繊維の強度・光学特性を高める工程最適化~【LIVE配信・WEBセミナー】
★2026年5月22日WEBオンライン開講。信州大学 繊維科学研究所 大越 豊 氏から、高分子の延伸・配向・結晶化による物性制御の基礎と実際 ~フィルム・繊維の強度・光学特性を高める工程最適化~ のテーマについて解説する講座です。
■本講座の注目ポイント
★フィルムや繊維を構成する高分子は、延伸による分子配向や結晶化によって特有の構造と物性が生まれ、引張に強く圧縮にしなやかに曲がる性質を示す。本講演では、延伸・配向・結晶化の基礎と、複屈折・強度・ヤング率・熱収縮などの物性が延伸条件でどのように制御されるかを、最新研究を交えて解説する。
セミナー趣旨
フィルムや繊維を構成する高分子は細くて長い分子鎖からなり、それらの物性は延伸工程によって形成される分子配向や結晶化度の影響を強く受ける。このセミナーでは、繊維やフィルムの延伸と配向および結晶化の基礎を踏まえた上で、それによって形成される構造と物性の関係に関して、最新の研究成果を交えて解説する。物性としては、光学的性質として複屈折、力学的性質として強度・ヤング率・熱収縮を取り上げるが、延伸条件による構造・物性制御の考え方は、これら以外の物性制御にも適用できると考えている。
■本セミナーの主題および状況
★フィルムや繊維を構成する高分子は、延伸による分子配向や結晶化によって特有の構造と物性が生まれ、引張に強く圧縮にしなやかに曲がる性質を示す。本講演では、延伸・配向・結晶化の基礎と、複屈折・強度・ヤング率・熱収縮などの物性が延伸条件でどのように制御されるかを、最新研究を交えて解説する。
■注目ポイント
★延伸工程で起こる構造変化と延伸条件による物性制御の考え方について学習できる!
★延伸によって起こる構造形成(特に分子配向と配向結晶化)について学習できる!
★延伸条件がフィルムや繊維の構造および光学的性質および力学的性質におよぼす影響について学習できる!
習得できる知識
延伸工程で起こる構造変化と延伸条件による物性制御の考え方
延伸によって起こる構造形成(特に分子配向と配向結晶化)
延伸条件がフィルムや繊維の構造および光学的性質および力学的性質におよぼす影響
セミナープログラム
Ⅰ 高分子の延伸工程
1 延伸装置
2 延伸工程で加わる力と熱
3 延伸条件・構造・物性
4 延伸形態
5 延伸で形成される構造
Ⅱ 延伸による構造制御
1 分子配向の3要素
1.1 配向形態
1.2 配向度
1.3 配向要素
2 延伸による分子配向
3 配向結晶化
Ⅲ 延伸による物性制御
1 屈折率と複屈折制御
1.1 光学現象と屈折率
1.2 屈折率楕円体と光学異方性
1.3 複屈折の起源
(1)誘起複屈折
(2)配向複屈折
(3)形態複屈折
1.4 Lorentz-Lorenzの式と固有複屈折
2 力学物性制御
2.1 極限構造と力学物性
2.2 延伸物の構造と力学物性
(1)分子配向とヤング率
(2)延伸条件と熱収縮
(3)強度と伸度
<質疑応答>
【キーワード】
高分子、延伸、配向、配向結晶化、光学物性、複屈折、力学物性、強度、ヤング率、熱収縮
【講演の最大のPRポイント】
フィルムや繊維は、引張には強く、圧縮にはしなやかに曲がるという特有の性質を示す。相反するこれらの性質は、延伸によって形成される構造によってもたらされる。この講演では、その原理と、延伸条件による物性制御の基礎について学ぶ。
セミナー講師
信州大学 繊維科学研究所 大越 豊 氏
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
主催者
開催場所
全国