<伝送損失の低減へ:低誘電損失材料>5G/6G時代の高周波基板材料に求められる特性と材料設計・低誘電損失化技術

■プリント基板の高周波対応をめぐる技術動向
■プリント基板の構造の基礎と機能
■高周波基板材料の要求特性、評価技術と材料設計
■高周波基板用部材及び材料の特性と進歩
■低誘電材料の技術開発動向と開発事例
■低誘電材料の開発事例とその実際技術

 ★ 高周波用基板の技術動向、求められる特性と材料設計、評価技術、今後の動向/開発事例も解説!

 

日時

【ライブ配信】 2026年4月24日(金)  10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2026年5月15日(金)  から配信開始【視聴期間:5/15(金)~5/28(木)】
  受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

    5G/6G時代の情報通信技術では、大容量化、高速伝送化、高速処理化などの要求がさらに高度化してきている。信号の高周波数化によってプリント配線板の伝送損失も大きくなり、これによってプリント配線板の発熱や信号の減衰、遅延といった問題が生じる。このように次世代の情報通信機器ではGHz領域での伝送損失を低減することが要求される。このような高周波の領域では誘電損失の寄与が大きくなるため、絶縁材料として誘電損失の低い低誘電損失材料が必要とされている。その一方で、高周波化によって、信号伝送における表皮効果が大きくなるため、低粗度の銅箔が使用される。そのため、密着性に対する要求も厳しくなってきている。このため、基板材料には高度の低誘電特性と接着性を同時に満足することが求められるようになってきている。
    本講演では、高周波用基板をめぐる技術動向、そしてそれに伴う高周波対応の基板材料に求められる特性と材料設計、また、高周波用基板材料の評価技術について学ぶ。さらに、今後の新しい基板材料に関する技術開発動向及び開発事例について解説する。

    習得できる知識

    ・高周波基板をめぐる技術動向
    ・高周波基板向け低誘電損失材料に対する要求特性と材料設計
    ・高周波用基板材料に関する評価技術
    ・高周波基板用部材及びフィラー・添加剤の特性とその進歩
    ・高周波用基板材料に関する技術開発動向と開発事例

    セミナープログラム

    1.プリント基板の高速・高周波化をめぐる技術動向
     1-1 5G通信システムの進化を支える電子機器の処理能力の向上
     1-2 データ伝送速度の向上とプリント配線板高速化の課題

    2.高周波基板材料に対する要求特性、評価技術と材料設計
     2-1 高周波基板の種類、構造と機能
     2-2 高速・高周波基板用材料に対する要求特性と技術トレンド
     2-3 高周波基板用材料の評価技術

    3.高周波基板材料における伝送損失(誘電損失・導体損失)と材料設計
     3-1 高速・高周波基板用材料に於ける伝送損失(誘電損失・導体損失)と信号劣化
     3-2 高周波基板用材料に於ける誘電損失のメカニズム
     3-3 高周波基板用材料に於ける低誘電損失化の材料設計
     3-4 高周波基板用材料に於ける導体損失のメカニズム
     3-5 高周波基板用材料に於ける導体損失低減に対応した低誘電損失材料の設計

    4.高周波基板用部材及びフィラー・添加剤の特性とその進歩
     4-1 低損失基板を構成するガラスクロスの特性とその進歩
     4-2 低損失基板を構成する銅箔の特性とその進歩
     4-3 低損失基板を構成するフィラー・添加剤の特性とその進歩

    5.低誘電材料の技術開発動向と開発事例
     5-1 ビニル硬化型芳香族ポリエーテル系樹脂
     5-2 シクロオレフィン系樹脂
     5-3 マレイミド系熱硬化性樹脂
     5-4 ポリブタジエン系樹脂
     5-5 フッ素系樹脂

    6.低誘電材料の開発事例とその実際技術
     6-1 メタロセン触媒を使用したリビング配位重合技術の開発
     6-2 精密カチオン重合による可溶性硬化型分岐ポリマーの合成
     6-3 可溶性硬化型分岐ポリマーによる高周波基板向け低誘電材料の材料設計・開発
     6-5 リビングアニオン重合による末端官能基を有する分岐ポリマーの合成
     6-6 高速・高周波基板向け硬化型低誘電損失接着性材料の開発

    7.まとめ

     □質疑応答□

    セミナー講師

    川辺高分子研究所 代表、博士(工学) 川辺 正直 氏 【元・新日鐵化学(株) 主幹研究員(2024.3まで)】

    <学位>
     博士(工学)、九州大学 総合理工学府
     博士論文題目:Stereoselective living polymerization of styrene derivatives.

    <経歴>
    2018年4月~2024年3月    日鉄ケミカル&マテリアル(株) 総合研究所 テーマリーダー
    2014年4月~2018年3月  新日鉄住金化学株式会社 総合研究所 主幹研究員
    2012年10月~2014年3月    新日鉄住金化学株式会社 機能材料研究所 主幹研究員
    2001年4月~2012年9月    新日鐵化学株式会社、機能材料研究所、主幹研究員
     1.立体規則性が制御されたスチレン系新規機能性ポリマーの合成
     2.ジビニル化合物の精密重合による新規多官能多分岐高分子(PDVB)の開発
     3.PDVBを用いた高機能光学材料の開発
     4.高周波基板向け芳香族ビニル系高耐熱・低誘電損失樹脂の開発
     5.樹脂改質剤向け末端官能基変性分岐型高分子の開発
    1997年1月~2001年3月    財団法人化学技術戦略推進機構、精密重合集中共同研究体、研究員
                 (NEDO、独創的高機能材料創製技術プロジェクト)
     1.スチレン系モノマーの立体規則性リビング重合技術の開発
     2.立体規則性スチレン系ポリマーの高機能化の研究
    1993年4月~1996年12月    新日鐵化学株式会社、高分子研究所、研究員
     1.ポリスチレン系ノンハロゲン難燃コンパウンドの開発
    1990年12月~1993年3月    新日鐵化学株式会社、商品開発センター、研究員
     1.PC系コンパウンドの開発
    1984年7月~1990年11月    新日本製鐵株式会社、先端技術研究所、化学研究センター、研究員
     1.末端反応性ポリスチレンの合成
     2.液晶性ポリエステルカーボネートの合成・構造・物性
    1981年7月~1984年6月    新日鐵化学株式会社、技術室
     1.ポリスチレン製造設備能力増強工事
     2.ポリスチレン製造設備技術検討

    <専門分野>
     精密重合・高分子合成、
     樹脂改質材・低誘電材料・難燃材料・光学材料・ポリマーアロイ・コンパウンド

    セミナー受講料

    55,000円

    定価:本体50,000円+税5,000円
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    1名分無料適用条件
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     2名様以降の受講者は、申込み前にE-mail案内登録をお済ませください。
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    ※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価の半額で追加受講できます。
    ※請求書(クレジットカード決済の場合は領収書)は代表者にS&T会員マイページにて発行します(PDF)。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
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     2名で55,000円(2名ともE-Mail案内登録必須​/1名あたり定価半額の27,500円)
     3名で82,500円 (3名ともE-Mail案内登録必須​) 
    ※4名以上も1名追加ごとに27,500円を加算


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    ※他の割引は併用できません。

    主催者

    開催場所

    全国

    備考

    配布資料
    製本テキスト
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      開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。
    ※アーカイブ配信受講の場合は、ライブ開催日(4/24)にに発送予定です。

    オンライン配信
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    開催日時


    10:30

    受講料

    55,000円(税込)/人

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    ※銀行振込

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