「環境建築」の系譜と今後の課題について
省エネルギーからゼロエネルギー、そしてゼロカーボンへ
セミナー趣旨
環境との調和を図る「環境建築」は、その時代ごとに必要とされる「環境側面の重要課題」を映し出す「鏡」のような存在と言える。「省エネ推進」・「地球環境問題」・「知的生産性」・「震災対応(BCP)」・「パンデミック」・「カーボンニュートラル」など、過去から現在、そして未来に向けて、これら「重要課題」の変化に伴い、「環境建築」が目指す方向性も変化してきた。本講義では、これらの時代ごとの「環境側面の重要課題」との関連性に注目しながら、「環境建築」の設計事例を紹介する。また、今後必要とされる建築や都市における「LCC(ライフサイクルカーボン)削減」をはじめとする、新たな「環境側面の重要課題」の動向と今後の「環境建築」に求められる設計視座・考え方についても考察していく。
セミナープログラム
1. 環境・エネルギー側面の重要課題の変遷
2. 環境建築のテーマの変遷と事例
(1) 第Ⅰ期:自然要素を取り込んだ建築(2000年以前)
(2) 第Ⅱ期:省エネと快適性の両立(1995~2015年)
(3) 第Ⅲ期:創エネと強靭化~ZEBの実現(2015年~)
(4) 第Ⅳ期:ゼロカーボンを目指す建築(2025年~)
3. これからの「環境建築」
(1) ZEBからゼロカーボンビル(ZCB)への動き
(2) ZCBにおける設計テーマの動向
4. まとめ
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会
通常はお会いすることの難しい講師との直接対話や質疑応答に加え、業種・業界の枠を超えた受講者同士のネットワーキングから、実務に活きる情報や新たな連携のきっかけを得られる、JPIセミナーならではの貴重な機会です。
セミナー講師
株式会社日本設計
理事 環境技術担当 技術管理担当 スマートシティ計画室長
公益社団法人 空気調和・衛生工学会 副会長
柳井 崇 氏
1984年 3月 早稲田大学 理工学部 建築学科 卒業
1988年 3月 東京都立大学大学院工学研究科修士課程建築学専攻修了
1988年 4月 日本設計 環境・設備設計群 入社
2011年 9月 日本設計 執行役員 環境・設備設計群長
2016年 3月 首都大学東京大学院 都市環境科学研究科 博士後期課程 建築学域 修了、工学博士を取得
2016年10月 日本設計 常務執行役員 環境・設備担当
2021年12月 日本設計 常務執行役員 環境技術担当
2025年10月 日本設計 理事 環境技術担当、現在に至る
セミナー受講料
1名:37,990円(税込) 2名以降:32,990円(税込/同一法人・同時申込)
※地方公共団体所属の方は、2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定)
※割引適用後の受講料は請求書にてご案内いたします。
主催者
開催場所
東京都
受講について
● 会場受講(アーカイブ配信は含まれません)
● ライブ配信受講(アーカイブ配信は含まれません)
● アーカイブ配信受講
※会場受講・ライブ配信受講の方は、特別料金 18,500円(税込)にてアーカイブ配信を追加いただけます。