FT-IRにおける異物分析・不良解析~品質管理における精度や効率を上げる技能向上へ向けて~
●品質管理の現場では、異物分析や不良解析の比較的初期のフェーズで活用されます。
●FT-IRの分析スキルを磨き、品質管理の精度や効率を上げる技能向上に役立つ情報をお伝えします。
セミナー趣旨
フーリエ変換赤外分光光度計(FT-IR)は非破壊で迅速に高分子の化学的な情報を取得できる分析装置です。品質管理の現場では、異物分析や不良解析の比較的初期のフェーズで活用されます。FT-IRの分析スキルを磨き、品質管理の精度や効率を上げる技能向上に役立つ情報をお伝えしたいと考えています。
FT-IRのATR法のほか、赤外顕微鏡を使った微小異物の分析、他分析装置との統合解析による解析精度の向上などについて時間の許す限り詳解します。
受講対象・レベル
・食品、製造工程などの異物分析に取り組まれている方。
・業務に活かすため、赤外スペクトルを読めるようになりたい方。
必要な予備知識
初心者の方でもご理解いただけるように基礎からご説明します。
習得できる知識
・FTIRの装置原理の理解
・赤外スペクトルの読み方の基礎
・異物分析手法としての
セミナープログラム
1. 赤外分光法とは
1-1. 赤外分光法の原理
1-2. フーリエ変換赤外分光光度計
1-3. FT-IRの種類と測定法
2. 全反射法(ATR法)による異物・不良解析
2-1. 溶液の異物分析の事例
2-2. 製造工程中の異物分析の事例
2-3. “異物ライブラリ”とは
2-4. 混合物解析
3. よくある異物の赤外スペクトルの読み方
3-1. でんぷんとセルロース
3-2. タンパク質とポリアミド
3-3. ポリエチレンとポリプロピレン
3-4. ポリエチレンの種類違い
3-5. 各種ゴム(NBR, EPDM, SBR)
3-6. ブチルゴムのトランス型, シス型
3-7. 添加剤のスペクトルの特徴
4. 赤外顕微鏡を用いた微小異物・不良の分析
4-1. 赤外顕微鏡の特徴
4-2. 電子基板上の異物分析
4-3. 自動車材料の金属部品のシミ分析
4-4. リサイクルプラスチック中の異物分析
5. 他分析の併用による異物分析精度の向上
5-1. エネルギー分散型蛍光X線装置との併用
5-2. ラマン分光分析装置との併用
5-3. 熱分析装置との併用
6.まとめ
*途中、小休憩を挟みます。
■講演中のキーワード
FTIR 赤外スペクトル 高分子材料 リサイクルプラスチック ゴム 添加剤
セミナー講師
島津製作所 析計測事業部 SolutionCOE 主任 丹下 祥之 氏
■ご略歴
2017年 名古屋大学工学部 機械・航空工学科卒業
2019年 同大学院工学研究科機械システム工学専攻博士前期課程 修了
2019年 島津製作所入社。分光分析装置のアプリケーション開発を担当。
所属学会:日本赤外線学会、日本機械学会、応用物理学会
■ご専門および得意な分野・ご研究
分子分光法、食品中の異物分析、高分子材料の劣化解析
セミナー受講料
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。
主催者
開催場所
全国
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
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(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
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