固形/液状/半固形製剤ごとの粘弾性評価に基づく製剤設計・機能性の定量的解析/評価
~製剤の構造特性や崩壊挙動,およびプロセス応答性の予測~
受講可能な形式:【ライブ配信(アーカイブ配信付き)】or【アーカイブ配信】のみ
【講師からのコメント抜粋(全文は下記趣旨欄を御覧ください)】
これまで、製剤の設計ならびに評価に対してレオロジーを利用する事例としては、データの取得および結果の解釈の複雑さから、半固形剤の使用性に関する研究が大半を占めており、製剤設計への応用は限定的であった。
本講演では、粘弾性評価に基づいた製剤機能性の定量的解析を応用することで、これまで経験則に依るところがあった(固形/液状/半固形製剤の)製剤設計ならびに評価を理論的に説明する。
セミナー趣旨
習得できる知識
製剤設計および評価におけるレオロジーに基づく指標を導入することで,従来経験則に依存していた処方最適化に対して,物理的根拠に基づく理論的枠組みを提供することが期待される.特に,粘度を用いた評価だけでなく,粘弾性パラメータを用いて製剤特性を定量化することで,製剤の構造特性や崩壊挙動,およびプロセス応答性の予測が可能となり,製剤を構成する添加剤や製剤そのものの機能性を考慮した製剤開発の体系化と再現性の向上が期待される.
セミナープログラム
1.製剤学におけるレオロジー
1.1 半固形製剤のレオロジー
1.2 液状製剤のレオロジー
1.3 固形製剤のレオロジー
2.弾性と粘性
2.1 弾性の種類と状態
2.2 粘性の種類と状態
2.3 レオロジー測定の種類
2.4 クリープと応力緩和
2.5 動的粘弾性
2.6 動的粘弾性パラメーターの紹介
2.7 貯蔵弾性率と損失弾性率
2.8 損失正接
3.レオロジー解析に基づく添加剤の製剤特性への影響
3.1 経皮吸収型テープ剤を構成する基剤への可塑剤の添加比率と製剤特性
3.2 グリセロールおよびα-シクロデキストリンが疎水化ヒドロキシプロピルセルロースを基剤とした
ゲルとフィルムの粘弾性に及ぼす影響
3.3 糖アルコール添加によるポリビニルアルコールを基剤とする
熱溶融積層3Dプリンター用フィラメントの粘弾性に基づくHME調製条件の検討
4.製剤を構成する添加剤の機能性を反映する指標の構築
4.1 チキソトロピーを示す添加剤の初期構造回復の定量化
4.2 動的粘弾性測定に基づく崩壊剤の崩壊機能の定量化
〔質疑応答〕
セミナー講師
【主なご経歴】
2012年3月名古屋市立大学薬学部薬学科卒業
2016年3月同大学大学院薬学研究科修了,博士(薬学)取得(指導教官:尾関哲也教授)
2016年4月武蔵野大学薬学部製剤学研究室にてポスドク
2017年4月同大学同研究室 助教
2019年10月静岡県立大学薬学部創剤科学分野 助教
2023年10月より現職
【主なご研究・ご業務】
製剤学研究(固形製剤、半固形製剤、分散製剤のレオロジーに基づく評価と製剤設計への応用、DDS研究)
【業界での関連活動】
レオロジーに基づく製剤研究
歯周病治療に向けた光線力学療法に用いる光・熱ダブル応答性DDS技術の創製(科研費若手研究23K14387)
藤枝市新産業創造研究会
セミナー受講料
49,500円
1名分無料適用条件
2名様以降の受講者は、申込み前にE-mail案内登録をお済ませください。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
主催者
開催場所
全国
備考
特典
ライブ配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。聞き逃しや振り返り学習に活用ください。
(アーカイブ配信については、「オンライン配信」項目を参照)
配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、弊社HPのマイページよりダウンロード可となります。
なお、アーカイブ配信受講の場合は、配信日になります。