★2026年3月23日WEBでオンライン開講第一人者の日本ルーブリゾール株式会社 西澤氏が、【分散剤の種類・特徴と選択・使用方法と応用事例】について解説する講座です。
■注目ポイント
★分散剤の作用機構と近年盛んに開発が進められているナノ分散の実際、分散剤の種類による違い、および分散剤開発の考え方、取り組み、応用事例について紹介!
セミナー趣旨
【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★分散剤は、無機・有機の顔料や機能性粒子等のさまざまな不溶粒子を媒体中に均一にかつ安定に分散させるために用いられる添加剤であります。
★分散剤の性能により、顔料・粒子分散体 (以下分散体) の安定性、着色力、光沢、隠蔽力、薄膜化等の機能、性質が左右されます。
★分散剤は粒子と媒体との界面を安定化させるという機能においては、いわゆる通常の界面活性剤とは異なる機能が要求されます。顔料表面に強く吸着し、媒体に対して安定化、さらには使用される添加剤、樹脂等の影響を最小化し、分散体を安定に保持する役割が必要であります。
■注目ポイント
★分散に関する科学的な基礎的知識、また検討時の実際について解説!
★分散剤の種類と特徴および選択の方法と使い方について解説!
★Lubrizol社の分散剤を例に実際の使用例を紹介!
【講演主旨】
分散剤は、無機・有機の顔料や機能性粒子等のさまざまな不溶粒子を媒体中に均一にかつ安定に分散させるために用いられる添加剤である。分散剤の性能により、顔料・粒子分散体 (以下分散体) の安定性、着色力、光沢、隠蔽力、薄膜化等の機能、性質が左右される。分散剤は粒子と媒体との界面を安定化させるという機能においては、いわゆる通常の界面活性剤とは異なる機能が要求される。顔料表面に強く吸着し、媒体に対して安定化、さらには使用される添加剤、樹脂等の影響を最小化し、分散体を安定に保持する役割が必要である。本講では、分散剤の作用機構と、近年盛んに開発が進められているナノ分散の実際、および分散剤の種類による違いについて解説し、Lubrizol社における分散剤開発の考え方、取り組み、および応用事例を紹介する。
習得できる知識
・分散に関する科学的な基礎的知識、また検討時の実際
・分散剤の種類とその特徴
・分散剤の選択の方法と使い方
・実際の使用例 ― Lubriz
セミナープログラム
【プログラム】
1.分散の基礎
1.1 分散の科学
1.1.1 分散とは?
1.1.2 分散に関する学術理論
1.2 分散の実際
1.2.1 立体安定化と静電安定化
1.2.2 安定化の実際
1.3 ナノ分散
1.3.1 粒径の違いによる分散挙動の違い
1.3.2 ナノ分散の実際
2.分散剤の種類
2.1 分散剤の種類と特徴
2.1.1 分散剤の構造と化学構造
2.1.2 分散剤の構造と特徴
2.2 Lubrizol社の場合
2.2.1 Lubrizol社の設計思想 -櫛型分散剤とシングルタイプ分散剤-
3.分散剤の選択と使用方法
3.1 分散剤構造と溶剤
3.2 分散剤構造と粒子の種類、表面処理
3.3 溶媒の選択 (溶媒にあった分散剤の選択)
4.実際の使用例 - Lubrizol社の分散剤製品を例に
4.1 UV/EBエネルギー硬化系、溶剤系向け分散剤
4.2 水系向け分散剤
4.3 樹脂練りこみ/コンポジット向け分散剤
5.まとめ
【質疑応答】
【キーワード】
高分子分散剤、分散、粒子、ナノ粒子、Solsperse™、Solplus™
【講演のポイント】
粒子分散に関してはSolsperse™の開発・販売を通じてすでに日本においては50年の歴史があり、効果的な分散剤の選択に関する知見は深い。本講義を通じて深くご理解いただきたい。
セミナー講師
日本ルーブリゾール株式会社 パフォーマンスコーティングス部 / ビジネスディベロップメントマネージャー 西澤 理 氏
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
受講料
45,100円(税込)/人
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2026/02/05(木)
10:00 ~ 16:00シランカップリング剤の効果的活用のための基礎と機能材料への応用~種類と機能、選択法と効果的使用法、反応と作用機構、処理効果、ナノ粒子の調製・粒径制御、無機材料への表面処理法・処理表面の分析・解析法、具体的応用例~【会場/WEB選択可】WEB受講の場合のみ,ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)
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