中低温産業排熱の最新利用技術と具体的実践事例~小型から大型バイナリー発電を中心に~【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信+アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)

中低温領域の産業排熱は、見落とされがちな“未利用エネルギー資源”です。国内排熱の最新動向、回収・変換技術の全体像、小型~大型バイナリー発電の選定・導入・経済性評価まで体系的に理解できます。多数の実例を通じ、理論だけでなく「自社に適用できるか」「どの方式が最適か」「導入ハードルは何か」が判断できる実践力を養成します!!

 

【WEB受講(Zoomセミナー)】ライブ配信(アーカイブ配信(7日間、何度でも視聴可)付き)

 
 

 

 

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    セミナー趣旨

    産業分野における排熱の利用を段階別にみると、第1段階は例えば予熱など熱として利用する方法である。第2段階は蒸気の製造である。そして、それでも余剰のある時に第3段階として排熱回収発電が考えられるが、第3段階は他に比べて、設備投資が多大で、また運用面でもハードルはぐっと高くなる。一方、一旦電気に変換すれば利用範囲は格段に広がる。

     このように排熱の利用方法には種々の方法があるが、発生した排熱と利用技術には適材適所があり、それを間違えると、有効な排熱利用が達成できない。また、第3段階には蒸気発電と共に中低温の排熱でも発電することのできるバイナリー発電があるが、やはり適材適所や有効な使用方法がある。

     本セミナーでは既存の排熱回収技術のレビューと共に、バイナリー発電に焦点をあてて解説を行う。国内の各種産業分野における排熱の状況から、排熱回収技術の中におけるバイナリー発電の位置付け、そしてバイナリー発電技術の基本と技術の詳細、国内外の実施例、及び導入に必要な関連法規や導入手順についてなどを分かりやすく解説する。バイナリー発電の基礎を学びたい方々から、導入を検討し技術の詳細を知りたい方々まで、広く役立つ内容を網羅する。


    受講者の声

    • 中低温排熱利用に対して制度や法律も含めた、全体感を知る事が出来た為、非常によかったです。
    • 排熱利用の全体像についてよく分かりました。食品工場における排熱利用を検討していますので、セミナー内にあった味の素さんの事例が大変参考になったので検討を進めたいと思います。
    • 産業排熱利用について深く学ぶことができました。今後の取り組みに活かしていきたいと思います。
    • 参考になりました。解説も分かりやすく理解できました。

    受講対象・レベル

    排熱利用の基礎知識を得たい方、製造業のエネルギー利用部門、製造部門、生産管理部門、研究開発部門、新規市場開拓部門 
    市場動向を知りたい企業、商社、調査会社などの中堅技術者、経営層など

     
     

     

     

    必要な予備知識

    特に必要ありません。

    習得できる知識

    1) 国内の産業排熱の状況
    2) 排熱回収技術の全容
    3) バイナリー発電の特徴
    4) バイナリー発電の基本と技術
    5) バイナリー発電の実施例と動向
    6) バイナリー発電の経済性と導入手順 など

     
     

     

     

    セミナープログラム

    1.国内の最新エネルギー事情

     

    2.国内の排熱の状況(全体、各産業)

     

    3.カーボンニュートラルに向けた政府や産業界の排熱利用への取組み

     

    4.排熱利用の方法の全容

     

    5.排熱利用技術の種類と特徴、最新動向
     5.1 熱エネルギーとしての利用技術 
       熱交換器、ヒートパイプ、吸収式冷凍機、ヒートポンプ
     5.2 熱エネルギーから電気エネルギーへの変換技術
       蒸気タービン、バイナリー発電、スターリングエンジン、熱電素子
     5.3 熱および電気の高効率化技術
       コージェネレーション、燃料電池、コンバインドサイクル

     

    6.バイナリー発電とは

     

    7.バイナリー発電の原理

     

    8.バイナリー発電の種類と特徴(強みと弱み)

     

    9.バイナリー発電の各用途における実施例(地熱・温泉、工場、バイオマス)
     9.1   国内の実施例
     9.2   海外の実施例

     

    10.バイナリー発電の構成機器、要素技術

     

    11.バイナリー発電の導入検討
     11.1   経済性検討
     11.2   関連法規
     11.3   導入手順

     

    12.排熱利用技術及びバイナリー発電 導入のポイントと課題

     

    質疑・応答

     
     

     

     

    セミナー講師

    森豊技術士事務所 代表 森 豊 先生  

    技術士(機械部門)  エネルギー管理士 博士(工学)  早稲田大学創造理工学部 非常勤講師

    早稲田大学理工学部機械工学科卒業
    九州大学工学研究院機械工学専攻博士課程卒業
    荏原製作所にて、流体機械及びごみ発電設備の開発と設計を担当。
    その後、産業用燃料電池コージェネシステムの開発及びエネファームの商用化を担当。
    2018年森豊技術士事務所を開設。
    排熱利用システム及び水素・燃料電池システムの技術支援を行う。

    所属学会
    水素エネルギー協会(HESS)
    燃料電池開発情報センター(FCDIC)

    セミナー受講料

    (消費税率10%込)1名:38,500円 同一セミナー同一企業同時複数人数申込みの場合 1名:33,000円

    テキスト:PDF資料(受講料に含む)


     

    受講料

    38,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    38,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    機械技術一般   電力技術   省エネルギー

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    開催日時


    13:00

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    38,500円(税込)/人

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    機械技術一般   電力技術   省エネルギー

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