食品事業者視点からの食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度徹底解説と課題~「HACCPに沿った衛生管理」との関わりについて~

2025年6月1日に完全施行され、半年が経過したPL制度。食品事業者の要望に対して、食品用器具及び容器包装のPL対応はきちんと実施されていますか? 

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    セミナー趣旨

    ・本講座では、完全施行された「PL制度」について「食品事業者視点」から解説します。その中で、「PL制度」に対して食品事業者が
       抱えている課題を浮き彫りにしていきます。
    ・本講座の目的は、食品用器具と容器包装の製造に携われている方、その販売に携われて方、「PL制度」に関係した業務に
       携われている方に、食品事業者の課題を知っていただくことです。知っていただくことで、食品事業者からの
       問い合わせに対して、より円滑なコミュニケーションを取ることができます。

    習得できる知識

    ・PL制度の概要とその法制化の背景に対して、理解を深めていただきます。
    ・食品事業者がなぜPL制度を順守しなければならないかを、食品事業者目線で知ることができます。
    ・食品事業者とのコミュニケーションを、より円滑に行うことができるようになります。 

    セミナープログラム

    1.ポジティブリスト(PL)制度とは
     1.1 PL制度の概要
     1.2 合成樹脂の分類
     1.3 なぜPL制度の対象は、合成樹脂なのか?
     1.4 PL制度施行の背景~国際整合~
     1.5 今後もPL制度は、合成樹脂だけが対象?
     1.6 PL制度の更新に要注意!
     1.7 PL制度の「対象範囲」において、勘違いされやすい箇所は
     1.8 食品と接触する可能性のある合成樹脂の層が、使用可能となる条件は
     1.9 食品用器具とは
     1.10 食品用器具で、PL制度対象外となるものは?
     1.11 「食品添加物」と直接接触する食品用器具は、PL制度の対象?
     1.12 食品輸送用ポンプに合成樹脂製の部品は使われていないか?
     1.13 食品事業者の課題~PL制度対象の「機械及びその部品」について
       1.14 食品用機械製造事業者の課題~PL制度対象の機械について
       1.15 「食品グレード品」「食品衛生法適合品」「PL適合品」について
       1.16 ポリ手袋はPL制度対象か?
       1.17 水のホースや配管はPL制度対象か?
     1.18 貯水槽もPL制度の対象?
       1.19 PL制度の施行日と経過措置期間
       1.20 従来のネガティブリストからPL制度へ移行
       1.21 PL制度施行日と経過措置期間の対応 
       1.22 食品用器具・包装資材製造事業者の製造管理について
     1.23 事業者間の情報伝達の義務化
       1.24 伝達する情報について
       1.25 PL制度に対して食品事業者の責任
       1.26 罰則規定は?
    2.PL制度と「HACCPに沿った衛生管理」との関わりは?
     2.1 食品衛生法等の一部を改正する法律(2018年6月13日公布)の概要
     2.2 海外におけるHACCP導入の動き~国際整合~ 
     2.3 HACCPに沿った衛生管理の制度化 2021年6月1日から完全施行
     2.4 HACCPとは
     2.5 HACCPの歴史
     2.6 コーデックスHACCP
     2.7 コーデックスHACCP7原則12手順 
     2.8 ハザードとハザード分析について
       2.9 制度化された衛生管理計画の作成と実施
       2.10 HACCP計画とPL制度の関わり~具体例から確認する~
       2.11 HACCPモデル「ドレッシング類」
       2.12 HACCPモデル「めん類」
    3.今後の課題
     3.1 「溶出する有害物質」が、化学的ハザードとしてリストアップされない理由 
     3.2 「溶出する有害化学物質」に対しての食品事業者の課題
     3.3 食品事業者が、PL適合確認をしていなかった場合は
     3.4 「PL制度」に対しての食品事業者の課題
    (質疑応答)


    *途中、小休憩を挟みます。

    セミナー講師

     一般社団法人食品経営支援協議会 研修コンサルティング部 理事 フードサポートムツミ 代表  
     国際HACCP同盟認定 HACCPリードインストラクター/JHTC認定 HACCP上級コーディネーター/
     HACCP研修委員会認定 HACCP指導スペシャリスト     沼 博之 氏

    ■ご経歴等
    1984年 JA松山(農業協同組合):スーパーマーケット出向を経て販売部責任者
    1992年 金印物産株式会社(調味料メーカー):松山営業所責任者
    2002年 株式会社上野昆布(業務用食品卸):営業開発部責任者
    2008年 私市醸造株式会社(調味料メーカー):営業部兼マーケティング部責任者、
    ISO22000食品安全マネジメント認証チームリーダー 
    2019年 一般社団法人食品経営支援協議会 理事就任
    2020年  フードサポートムツミ開業
    ■ご専門および得意な分野・ご研究
    ・HACCPに特化したセミナー講師
    ・HACCP計画の策定・見直し支援
    ■本テーマ関連の専門学協会等での委員会ご活動
    ・HACCPマイスターbasicオンラインセミナー専任講師
    ・HACCPコーディネーター養成ワークショップ認定講師
    ・日本食品安全検証機構 HACCP認証審査員
    ・日本GAP協会 JGAP審査員補

    セミナー受講料

    【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

    【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
    *1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

    *学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。

    受講について

    • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
      (開催1週前~前日までには送付致します)
      ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
      (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
    • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
    • Zoomを使用したオンラインセミナーです
      →環境の確認についてこちらからご確認ください
    • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
      →こちらをご確認ください

     

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    36,300円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    ※銀行振込、コンビニ払い

    開催場所

    全国

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    キーワード

    食品包装   HACCP   安全規格

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