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~UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心に~
ハードコート剤の開発に必要な基本的な考え方と材料設計、開発と評価技術
ハードコート剤の原料とその調製、構成成分、熱硬化型とUV硬化型との違い、ハイブリッドハードコート…
相反物性、構成成分、重合・硬化方法の比較 / 基材への接着・密着性の向上 / 各種特性を維持しながらの高機能化
透明性、耐熱性、基材への接着・密着性、柔軟性・延伸性、カール・低収縮性、 耐摩耗性、屈折率、防曇・防汚性(親水・撥水性)、耐指紋性(親油・撥油性)、 帯電防止性、反射防止膜、耐薬品性、ガスバリア性…
各種の特性評価と高機能化
日時
【ライブ配信】 2024年12月9日(月) 13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2024年12月23日(月) まで受付(視聴期間:12/23~1/10)
受講可能な形式:【ライブ配信】or【アーカイブ配信】のみ
セミナー趣旨
ここでは、UV硬化型ハイブリッドハードコート剤を中心にハードコート剤の概要、開発の基本的な考え方(開発方針)および材料設計について概説し、UV硬化型ハードコート剤の調製法、ハイブリッド化技術、特性評価、高機能化技術およびハードコート剤を使ったガラス代替樹脂・フィルムなどの応用製品について分かりやすく説明する。
受講対象・レベル
コーティング材料、表面修飾材料やガラス代替材料などの機能性コーティング材料開発に携わっている技術者や研究者
習得できる知識
1.ハードコート剤の基礎知識
2.ハードコート剤開発の考え方
3.ハードコート剤の材料設計
4.ハードコート剤の高機能化技術
5.ハイブリッド技術
6.ハイブリッドハードコート剤の開発方法
7.ハードコート剤の応用(用途)
セミナープログラム
1.1 ハードコート剤の種類と特徴
(1)有機ハードコート剤
(2)無機ハードコート剤
(3)ポリシロキサン(シリコーン)ハードコート剤
(4)有機-無機ハイブリッドハードコート剤
1.2 熱硬化プロセスとUV硬化プロセス
1.3 ハードコート剤の原料と特徴
2.高性能・高機能ハードコート剤の開発
2.1 ハードコート剤の要求特性と応用分野
2.2 ハードコート剤の開発方針
3.ハイブリッドハードコート剤の開発
3.1 ハイブリッドハードコート剤の材料設計
3.2 UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の開発
(1)ハイブリッドハードコート材料における相反物性
(2)UV硬化型アクリル系ハイブリッドハードコート剤の構成成分
(3)ラジカル重合とカチオン重合の比較
(4)ハイブリッドハードコート剤の調製法
・フィラー修飾法、・モノマー修飾法
4.ハードコート剤の特性評価
4.1 膜厚
4.2 表面硬度
4.3 密着・接着性
4.4 耐熱性
4.5 透明性
4.6 耐摩耗性・耐擦傷性
4.7 耐候性
4.8 柔軟性(耐衝撃性)
5.ハイブリッドハードコート剤の高機能化
5.1 透明性
5.2 耐熱性
5.3 基材への接着・密着性-基材表面の前処理による接着・密着性の向上
5.4 柔軟性・延伸性(耐衝撃性)
5.5 カール・低収縮性
5.6 耐摩耗性
5.7 屈折率
5.8 防曇・防汚性(親水・撥水性)
5.9 耐指紋性(親油・撥油性)
5.10 帯電防止性
5.11 反射防止膜
5.12 耐薬品性
5.13 ガスバリア性
6.最新応用開発状況
6.1 ガラス代替光学・ディスプレイ用ハードコートフィルム
6.2 自動車部材-自動車の軽量化
7.参考図書
質疑応答
セミナー講師
※元住友化学工業(株)、元新日鉄化学(株)
略歴
1971年3月 : 名古屋工業大学 工学部 工業化学科卒業
1973年3月 : 京都大学大学院 工学研究科 石油化学専攻 修了
1973年4月 : 住友化学工業株式会社 中央研究所
1981年4月 : ダウケミカル日本株式会社 主任研究員
1982年7月 : 新日鐵化学株式会社 技術研究所 統括部長
2000年7月 : 名古屋工業大学 教授
2007年10月 : 京都工芸繊維大学 教授
2012年 : 京都工芸繊維大学 特任教授、神奈川大学 客員教授
2013年 神奈川大学 客員教授、岩手大学 客員教授、名古屋産業科学研究所研究員、中部TLO技術アドバイザー、日本工学アカデミー会員
2015年~ 高分子学会 フェロー
2018年 FAM テクノリサーチ 代表
セミナー受講料
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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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受講、配布資料などについて
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アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)
配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
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