UV硬化/乾燥技術の最新動向と未来像
開催日 |
12:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 高分子・樹脂加工/成形 電気、電子製品 生産工学 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区産業会館 |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
UVLED、UVランプ、未来のUV光源まで
UV硬化光源の基本からこれからを徹底解説
講師
IST East Asia株式会社
Integration Technology Japan 代表取締役 勝田 康 先生
【講師紹介】
1997年~ NOK(株)にて半導体電子部品の輸入販売・技術サポート業務に従事。
2006年~ モノづくり工程おけるインクジェット技術開発プロジェクトに従事。
2008年~ 英国Xaar社インクジェットヘッドおよび
英国Integration Technology社UV照射システムの国内販売・技術サポートに従事
2012年~ 英国Integration Technology社へ正式入社。
日本国内拠点にてマーケティング・販売業務・技術サポートに従事。
2014年~ 国内インクジェット関連事業会社K-SOLUTION設立。
英国Meteor Inkjet Ltd、Megnajet Ltdの代表窓口として展開開始。
2017年 ISTイーストアジア(株)代表取締役に就任。
2018年 K-SOLUTION法人化によるインクジェット事業拡大
受講料
1名41,040円(税込(消費税8%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合 、1名につき30,240円
*学校法人割引 ;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナーポイント
■ はじめに
UV硬化技術は様々な印刷機や生産工程にてインク・材料の乾燥・硬化手段として使用され、設備のダウンサイジング・環境性・硬化条件の安定化など、様々な利点が存在する。本講義ではUV硬化光源として使用されるUVランプおよびUV-LEDの最新技術動向を紹介すると共に、用途毎に最適な乾燥・硬化手段および組み合わせ技術とその将来展望について議論する。
■ 本講座で得られる知識
UVランプ(水銀・メタハラ)の供給継続性、短波長素子を含めたUV-LEDの現状と将来像、および新技術によるUV発光デバイスの可能性。
■ 受講対象
印刷機メーカー(機械設計者、材料開発者、デザイン開発者)、インク/材料メーカー、各種製造メーカーにおける生産技術系従事者、技術開発専属者、UV乾燥手段導入・投資を検討中のマーケティング・営業・経営従属者、等
■ 特記事項
UV硬化に関する課題に取り組まれている方ならびに今後の導入に前向きなご計画がある方、さらにUV導入への懸念・疑問を抱えている関係者には大変参考になる講義です。
セミナー内容
1.UV硬化の基本
2.UV硬化インクの反応原理
3.インク硬化とUV各波長の関係
3-1 発光波長
3-2 UV各波長領域の役割と効果
3-3 UV-LED光源の発光波長
3-4 UVランプとUV-LEDの物理的相違
3-5 UVランプ/UV-LEDの使用目的
4.UV-LED硬化型インク
4-1 反応特性・吸光度
4-2 波長選択
5.UVランプ光源の特徴
5-1 UVランプシステムの特徴
5-2 UVランプシステムの動作
5-3 UVランプシステムの運用方法
5-4 各種アプリケーションでのUVランプシステム
6.UVランプ光源の現状と将来性
6-1 寿命性能
6-2 省電力性能
6-3 発熱特性
6-4 環境性能
7.UV-LED光源の特徴
7-1 UV-LED光源の特徴
7-2 UV-LEDの動作
7-3 UV-LEDシステムの運用方法
7-4 各種アプリケーションでのUV-LEDシステム
8. UV-LED光源の現状と将来性
8-1 最新UV-LED光源の技術動向
8-2 寿命性能
8-3 省電力性能
8-4 発熱特性
8-5 環境性能
8-6 短波長(UVC)UV-LEDの現状と商品への道筋
9.UVランプ/UV-LED光源の組み合わせによるメリット
9-1 UVランプの必要性・使用メリット
9-2 UV-LEDシステムの必要性・使用メリット
9-3 ハイブリッドUVシステムの優位性
9-4 ハイブリットUVシステムの導入によるリスク削減
10.エキシマランプ+UV光源
10-1 エキシマランプの目的
10-2 エキシマランプによる表面処理
10-3 エキシマランプ+UVランプによる実現可能な商品性
10-4 ラボユニット
11.UV-LEDに代わるUV光源の実現性