以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
モータの電磁振動・騒音の要因と静音化技術
振動・騒音を低減する材料技術とその予測技術~自動車・制振材・防音材、極細繊維・音響メタマテリアル~
実験と解析の双方を対比しながら解説 :振動(実験)モード解析と有限要素法による振動解析の活用法・コリレーション解析・構造変更シミュレーションと感度解析のしかた(基礎~実務)【オンデマンド】
実験解析と数値解析:振動解析と構造最適化の技法の実際【オンデマンド】
騒音・振動低減基本技術とそのための材料の適用法
自動車シートの快適性向上のための評価・計測および解析技術
ターボ送風機から発生する空力音の基礎と低騒音ファンの開発法
自動車の振動・騒音の原因と対策事例およびシミュレーションの基礎
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
---|---|
主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 自動車技術 メカトロ・ロボティクス CAE/シミュレーション |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】江東区産業会館 |
交通 | 【地下鉄】東陽町駅 |
自動車の振動騒音問題を解決するには、どんな基礎知識が必要か?
原因から対策まで、数値シミュレーション演習を交えて分かりやすく解説!
講師
群馬大学 大学院 理工学研究院 知能機械創製部門 客員教授 工学博士 松村 修二 氏
<元富士重工業(株)>
<ご専門> 振動騒音、圧縮性流体解析
<学協会> 日本機械学会、自動車技術会、電気自動車普及協会
<ご略歴>
1975年 富士重工業(株)入社。振動騒音研究実験に従事。その後、スバル技術研究所にてCAEの開発を行う。
2006年 富士重工業(株)を退職。群馬大学客員教授就任。
群馬大学では産学連携製造中核人材育成事業、高度専門留学生育成事業に参画。群馬大学次世代EV研究会を設立し、幹事に就任。現在に至る。
受講料
R&D会員登録していただいた場合、通常1名様申込で49,980円(税込)から
★1名で申込の場合、47,250円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,980円(2人目無料)です。
(まだR&D会員未登録の方は、申込みフォームの通信欄に「会員登録情報希望」と記入してください。詳しい情報を送付します。ご登録いただくと、今回から会員受講料が適用可能です。)
習得できる知識
・自動車の振動騒音問題の概要
・振動騒音問題を解決するために必要な知識や技術
・振動騒音に関する設計指針(例えば、質量を付加することで共振点の振動レベルは
本当に下がるのか、剛性アップで振動レベルは本当に下がるのかなど)
趣旨
自動車の開発段階で問題となる振動騒音現象について全般的な概要を解説し、その中からいくつかの代表的な対策事例を紹介します。そして振動騒音問題を解決するにはどんな基礎知識が必要かを対策事例の中から感じ取ってもらい、目的を持って振動の基礎を学んでもらいます。本セミナーではまた簡単な数値シミュレーションも体験してもらいます。解析ソフトを使うとどんな問題でも簡単に解けてしまうように思われがちですが、現象を理解し、ソフトの内容を良く理解して数値シミュレーションを行なわないと間違った答えを出してしまいます。数値シミュレーションの基礎的な説明を交えながら演習も行う予定です。
プログラム
1.自動車の振動騒音現象
1-1.騒音発生メカニズム
1-2.自動車の主な振動騒音源
1-3.自動車の主な振動現象
1-4.自動車の主な騒音現象
2.振動騒音の対策事例
2-1.ロードノイズ
a.入力、伝達系の振動
b.車体のサス取付け部剛性
c.車体骨格振動・騒音
d.車体パネル振動(積層パネルの振動騒音)
2-2.排気騒音
2-3.ワイパ自励振動
2-4.エンジン振動遮断
3.現場で役立つ振動騒音解析の基礎
3-1.間違いやすい振動騒音知識
3-2.自由振動と強制振動
(数値シミュレーション演習を含む)
3-3.多自由度系振動
3-4.強制振動の簡単な解き方
3-5.モード解析
4.付録
遮音、吸音、消音器の計算式や本文で説明しきれなかった部分の補足
キーワード 自動車、振動、騒音、対策、ノイズ、解析、シミュレーション