【Zoom開催セミナー:見逃し視聴あり】<鉄や銅・リチウムなど"重要鉱物"を扱う企業必見>EU・中国(など主要各国)における重要鉱物獲得に関する法令動向~EU重要原材料法等により想定される企業への影響~
開催日 | 13:00 ~ 15:30 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 安全規格 海外事業進出 資源工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 会場での講義は行いません。 |
★自動車や電子機器の製造に用いられる【鉄・銅・リチウム・コバルト等】の多くの鉱物が"重要鉱物資源"と呼ばれ、これらの獲得競争が激化しています ★EUでも「重要原材料法案」が発効されるなど、各国の政策動向に注意しておく必要があります ★各企業は何を見て、どこから情報を得るべきか?
セミナー講師
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 DTFAインスティテュート 研究員 平木綾香 氏
■経歴慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。官公庁、外資系コンサルティングファームにて、安全保障貿易管理業務、公共・グローバル案件(通商・宇宙・防衛分野)などに従事。23年より現職
■専門および得意な分野・研究国際政治経済、安全保障、アメリカ政治外交
■本テーマ関連学協会での活動国際政治学会所属
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】1名33,000円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき22,000円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】1名38,500円(税込(消費税10%)、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、1名につき27,500円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
クリーンエネルギーへの転換時代において、脱炭素効果と経済成長の両立を実現するカギとなるのが「重要鉱物資源」である。「重要鉱物資源」とは、例えば、鉄、銅、リチウム、コバルト、グラファイト、希土類元素(レアアース)等を指し、自動車・バッテリー・電子機器・医療など多岐にわたる分野で使用されている。世界各国でGXに向けた取組みが加速、特に電気自動車や風量発電用のタービンなどの技術発展に伴い、クリーンテックの優位性や重要鉱物の獲得競争が繰り広げられている。そこで本セミナーでは、講師が専門とする地政学リスク・経済安全保障の観点から、「重要鉱物資源」に焦点を当てながら、EUの重要原材料法案を中心に、各企業・メーカーが注視しておくべき主要国の政策動向と狙い、今後の課題や展望などについて解説する。
■本テーマ関連法規・ガイドラインなどEU重要原材料(CRM)法米国インフレ抑制法(IRA)
■講演中のキーワード重要鉱物、気候変動、脱炭素、再生可能エネルギー、GX
習得できる知識
・重要鉱物をめぐる主要国の動向・EU重要原材料法案の概要・重要鉱物確保に向けた取組みの課題や展望など
セミナープログラム
1. 重要鉱物を取り巻く現状 (1) なぜ重要鉱物が政策課題として認識されるようになったのか ① 産業構造上のリスク ② 地政学リスク ③ 環境や労働者の人権に関するリスク (2) 重要鉱物をめぐる主要国の政策動向 ① 米国政府の取組み ② 欧州連合の取組み ③ 中国などの資源保有国の取組み2. EU重要原材料法 (1) EUエネルギー政策の転換の背景 (2) EU重要原材料法の概要 ① 対象とする重要原材料とベンチマーク ② 重要原材料のモニタリングメカニズムやリスク軽減に関する枠組み ③ 循環性・持続可能性の向上による環境保護 ④ 輸入先の多様化と国際連携強化3. 各企業・メーカーが行うべき対応及び情報収集、課題と展望 (1) 日本への影響 ① 日本の経済安全保障における重要鉱物の位置づけ ② EU重要原材料法が日本や企業活動に与える影響 ③ 日本政府や企業に求められる対応 (2) 今後の動き ① 米大統領選動向・米国の政策変更の可能性 ② 米中摩擦の行方・シナリオ ③ インド、インドネシアなどグローバルサウスの動きと連携強化の可能性