直近のコンプライアンス事案から学ぶ傾向と対策  ~『必読』の調査報告書をもとにした自社コンプライアンス活動点検~【オンライン/会場】

38,500 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 一般社団法人企業研究会
キーワード コンプライアンス   企業法務
開催エリア 東京都
開催場所 【台東区】企業研究会セミナールーム
交通 【地下鉄】仲御徒町駅・上野御徒町駅・上野広小路駅 【JR】御徒町駅 【つくばエクスプレス】新御徒町駅

セミナー講師

木村研悟公認会計士事務所 公認会計士 木村研悟 氏

KPMGあずさ監査法人にて会計監査、内部統制監査を10年以上経験後、上場プライムのリスク管理部門でERM(全社的リスク管理)やコンプライアンス業務に従事。21年4月に独立し、 上場プライム企業に対するコンプライアンス業務、M&A時のGRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)デューデリジェンス、カーブアウトに伴う新会社の内部統制整備等など、リスク管理、コンプライアンス、内部統制に関する業務支援を行っている。資格:情報セキュリティマネジメント、個人情報保護士、GRI認定サステナビリティプロフェッショナル著書:『合わせ学ぶESG×リスクマネジメント』(クロスメディア・パブリッシング)

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円) 一般  38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

【オンライン受講の方】視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

【会場受講の方】お申込完了後、自動返信メールにて受講票をお送りいたします。

セミナー趣旨

企業不祥事やコンプライアンス事案は後を絶たず、それに伴い様々な調査委員会報告書が公表されています。その中には、コンプライアンス、リスク管理に係る役割を担っている方であれば、一般的に『必読』と位置付けられるものもあります。一方で、そうした『必読』と位置付けられる調査報告書は100ページを超える分量もあり、さらに業界固有や専門的な用語もあるため、日常業務がある中で熟読して理解することは大変な労力がかかります。本研修では、2023年公表の調査報告書をピックアップして、以下の観点で、具体的な問題点の特定と原因、再発防止策の理解、調査報告書からの学びをもとにした自社・自部門のリスクアセスメントをしていただきます。受講者は、本研修により、直近の調査報告書の事例から具体的な問題点と対応策を理解することで、今求められるコンプライアンスの活動・教育の計画立案、リスクアセスメントでの評価、内部通報活動を改善方法などに役立つことができます。

受講対象・レベル

コンプライアンス部門、リスク管理部門、内部監査部門、内部通報窓口担当者など、本テーマにご関心のある方

セミナープログラム

Ⅰ.企業コンプライアンス事案と調査報告書選定背景Ⅱ. 品質コンプライアンス事案 1.アセスメントによる自社確認ポイントの理解 2.発覚経緯 3.開発体制とプロセス 4.内部通報、モニタリング・監査の体制 5.不正行為の類型・事例 6.原因分析(体制・プロセス、組織風土、不正行為に対する正当性、内部通報、モニタリング・監査) 7.本事案からの学びⅢ. リスク管理・ガバナンス体制不備事案 1.アセスメントによる自社確認ポイントの理解 2.事案概要 3.経営方針 4.事案対応(顧客取引の可否判断、レピュテーションリスク対応、規制当局への報告) 5.原因分析(内部統制システム、法務、コンプラ体制、規定不備、グループガバナンス組織風土) 6.本事案からの学び【プログラムの進め方】まずは、2023年の企業コンプライアンス事案の全体像の理解と、調査報告書をもとにしたテーマ選定の背景、理由について解説します。個別テーマは2つ程度を選定します。事案の深掘りから得られるリスク兆候、リスク管理プロセス・コンプライアンスプログラムの評価の観点・方法について学習します。学習したことをベースに、自社状況に対するセルフアセスメントと本事案から学ぶことを確認し、計画立案、手順整備、教育・研修等の実務にも役立てるようにします。【フォーカスして主に検討する観点】 ・内部統制(権限と責任の明確化など) ・リスク管理体制、リスク研修やリスクアセスメント(品質リスク管理含む) ・内部通報制度と運用状況 ・グループ親子間の連携、子会社からの報告状況 ・組織風土、上司部下のコミュニケーション※申込状況により、開催中止となる場合がございます。※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。※録音、録画・撮影はご遠慮ください。